PMSには体質改善&温湿布で生理痛軽減を！効果がある生理痛軽減アイテム

中学三年生の頃から下腹部の生理痛とそれに伴う便秘、下痢の繰り返しがあり、学校の日は授業に集中出来ず保健室でいつも休んでいました。高校になると貧血のような症状もあって授業中にトイレに行って冷や汗と共にトイレで倒れたこともあります。

生理痛が始まった頃はとにかく下腹部が重く、便秘になったような気持ち悪い気分が１日続いたと思ったら次の日は激しい下痢がありました。鈍痛もあり、痛み止を飲むと今度は吐き気があり、生理の時は保健室におせわになっていました。鈍痛もはじめの頃はチクチクした痛みだったのが、年をおうごとに冷や汗が出るくらい酷くなり、痛み止を飲まないと早退したり学校を休む事になっていました。腰痛、頭痛は高校からはじまり、偏頭痛のような痛みが右前頭部にあり、目の回りを押されるような痛みに伴って酷くなると吐き気も出てきた為、頭の、CTを撮って検査した事もありました。その時は強い痛み止を飲みながら授業をうけていましたが、一ヶ月に一度のペースで飲んでいたので段々薬も効かなくなっていたような気がします。

痛みがある時は我慢をせずに薬を飲むのが一番だとおもいますが、私の場合痛みに恐怖感があり市販薬の痛み止を常用していたので段々効かなくなっていました。強い薬だと眠気や胃痛も出てきたので最終的にお医者さんに行って適切な薬を処方してもらいました。しかしやっぱり痛みが強いときは保健室に駆け込んで休みました。
身体の冷えが良くないと言うことを知ってからは食事を温野菜中心に変えて、キュウリやトマト、生野菜は体温を下げるので生野菜サラダは極力控えました。飲み物も夏の暑いときでも常温か、クーラーの聞いたところでは温かい飲み物を飲みました。種類は大好きなコーヒーは控えて白湯かジンジャーティーを飲んで冷える身体を内側から暖めるように心がけました。また、冬場も夏でも(夏はクーラーが効いている室内だけですが)ホッカイロを腰と下腹部に置いて温め、冬は足先が冷えないように厚い靴下をつけていました。会社員になったときは足元にヒーターを置かせてもらっていました。今はホッカイロではなく貼るタイプの温湿布が販売されているのでそれを腰、下腹部、頭痛が来そうなときは首筋にはりました。長い間身体を暖めるように心がけていると代謝が良くなったのか、大学に入った頃から段々温湿布だけで痛みが和らぐようになり、最終的に調子が良いときには腹巻きとヒートテック素材の靴下をはくだけでも生理日を乗り切れるようになりました。

自身の体験から、身体を冷やすことが一番の大敵で対策しやすいものだと思うので、普段から食生活に気を付けることから始めて欲しいと思います。温湿布は結構直ぐに効果があるものですが、体質はなかなか変わらず改善に時間がかかるので毎日の心掛けが大事だと思います。近くにPMSで悩んでいる人には辛そうにしているときはあまり話しかけないで様子を見ていて欲しいです…。経験があるのですが、気にかけてもらうのは嬉しいのですが話しかけられても答えるのがおっくうだったり申し訳ないですが逆にイライラするのでとにかく倒れたりしていない限りはそっと見守ってもらいたいです。あと、そのような症状があることにも理解をして欲しいと思います。