痛くなってからじゃ遅い！？薬を飲むタイミング

わたしは昔から生理痛が重く、毎月激しい腹痛におそわれます。
でも、なるべく薬に頼らないようにと我慢してしまい症状がどんどん悪化。
下腹部の痛みだけではなく、頭痛やおう吐、手足のしびれなど、それこそ死ぬんじゃないかと思うほど様々な症状が現れます。
当然、仕事も休まなくてはいけません。
ベッドで横になっても痛くて眠れません。痛くて痛くて転げまわります。
温めても、生理痛に効くというツボを押しても緩和されません。
薬を飲んでも吐いてしまいます。
おう吐に加え、お腹も下るため、ベッドとトイレを何度も往復します。
その途中に廊下で倒れこんだこともありました。
本当にひどいときは救急車を呼ぼうかと思ったほどです。
なので、毎月生理がくるのが恐怖でした。

今までは、薬に頼りたくなくてなるべく我慢をして、本当にひどくなったら飲むようにしていました。
ただ、薬を飲んでもすぐに吐いてしまったり、なかなか効き目があらわれず辛い思いをしていました。

ある日、歯医者さんで親知らずを抜いたのですが、
麻酔が切れる前の、診察台で鎮痛薬を飲まされました。
そういえば先生は、虫歯の治療のときも
「痛くなってからでは麻酔が効かない」
ということをおっしゃっていました。

それからわたしは生理痛がひどくなる前の「痛くなりそうだな」というタイミングで薬を飲むようにしました。
全く痛くないわけではありませんが、普通に日常生活を送れるようになりました。
あまり薬を飲みたくないという考えで、薬の量も半分（通常２錠のところ１錠だけ）しか飲んでいませんが
この「予防」という飲み方でだいぶ楽になりました。
薬の量も結果、少なくて済んでいますし、効きづらくなったということはありません。