体を冷やしたり血行を悪くするのは禁物！服装と飲食から

PMSといえば私の場合、主に軽い頭痛、生理前日であれば軽い腹痛(片頭痛)、下痢、便秘、頻尿で悩まされていました。どれも仕事ができない、家事ができないというほど深刻なものではなかったものの、すべてにおいてやる気が出ない、集中力が下がる、仕事の効率が落ちるというちょっと厄介なものになっていました。特に頻尿は深刻で、一時間に一回トイレに行くなんてこともよくありました。生理に関しては私の場合、一日目が何より生理痛。一日のうち朝と午後三時くらい痛み止めをのんでいました。特に季節の変わり目には激しい生理痛に悩まされていました。また、生理前日ほどではないにしても頻尿もあり、いつもよりトイレの回数も増えていました。

私が真剣にPMS及び対策をしようと考えたのは、PMSによる頻尿で、尿意を感じても我慢してたことがきっかけで膀胱炎になってしまったからです。そのため、下記三つの方法を中心に対策を始めました。
まず始めたのは三温糖を熱いお湯に溶かして飲むこと。最初は抵抗がありましたが、中国人女性の多くは、できるだけ薬を飲まずに生理痛を押さえる方法として三温糖をお湯で溶かして飲むようです。飲んでみると、特効薬のように早くは効きませんし、味も決して美味しくはないのですが、まずくもなく、まろやかで、飲んだ後は徐々に体の中心が温まっていく感じです。これを生理の日だけでなく、PMSにも活用しています。
次に、季節を問わず、冷たい飲み物食べ物は控えめに。ある夏、胃を壊しドラッグストアへ行きましたが、薬剤師さんが「夏だからと言ってアイスクリームとか冷たいものを取りすぎないように。胃にも悪いし生理痛にもわるい。今とりすぎて大丈夫でもあとあと冬になって症状がでてくる」と言われまして、普段飲んでいる水は冷蔵庫に冷やさない、アイスクリームも一人の時は食べない、など工夫しました。それが良かったのか確実なことは言えませんが、冬の生理痛は今、夏以上に楽です。
そして最後に、スキニージーパンなど体を締め付けるボトムスはPMS期や生理時にははかないようにしています。これは血行が悪くなり、下半身の冷えの原因になるからです。その時期、私はあまり締め付けないタイプのレギンスを穿いたり、ゆとりのあるパンツを穿いたりしています。パンツよりもレギンス+長めのスカートの方がお勧めです。というのはレギンスはおへその上まで隠してくれ、腰全体が包まれているからです。
その他、根菜を食べる、生理前と生理中にコーヒー等カフェインやチョコレートや辛い食べ物を避ける、運動する、などやっております。