運動は体を温め新陳代謝をよくする一番の方法。生理の時こそ運動を

私はもともと多少に生理痛はありましたが、一日一回痛み止めを飲めば楽になっていて、PMSもほとんでありませんでした。初めてPMSが出てきたのは大学生のころで、生理前一週間は常に眠く、どれだけ寝ても足りないくらいでした。また、大学を卒業してOLになってからは頭痛や生理前日には生理痛のような痛みも出てきました。
生理痛が常に激しくなり始めたのはOLになってから。学生の頃も年に一回くらい激しいときはありませんでしたが、基本大丈夫でした。一日に2回痛み止めを飲んでおり、うっかり飲み忘れたら生理痛で倒れてしまうくらいでした。実際仕事中倒れたこともあります。また、薬で抑えていたものの、生理が始まってすぐ飲まないと効かない、ちょっとでも痛くなってから飲むと全く効かないという状態でした。一日2回目の薬も午後三時くらいと決めて飲んでいました。仕事のストレスか婦人病か私には判断できず、産婦人科に行ったら特に婦人系疾患はなく、おそらく仕事のストレスだと言われました。

その頃の私の仕事は主に事務で、一日中デスクでパソコンに向かってる、動くと言えば社内で何か必要なものを取りに行く、また、自宅からも会社からも駅が近かったのでまとまった歩く時間は合計15分くらいという状況でした。つまり運動不足でした。私の女性上司からちゃんと運動するように薦められました。その時思い出したのですが、高校の部活仲間でも、現役中学校生活に支障がない程度の生理痛のみ会った子が部活引退後、生理一日目に学校を休むようになってしまいました。その子は短大を卒業し、スポーツ系の仕事に就きましたが、久しぶりに会うと、「生理痛が全くなくなった」とのこと。私もそれを思い出し、上司からの薦めにも従って、運動をすることにしました。
運動と言ってもまずは仕事の後、電車一駅分歩き、慣れてきたら二駅分歩くようになりました。そして、更に慣れてきたら朝、母だけが行ってた飼い犬の散歩にもついていくようになりました。
生理痛が完璧に亡くなりことはありませんでしたが、今では痛み止め一日に一回で十分になっています。