鎮痛剤にばかり頼らない！憂鬱な生理期間を穏やかに過ごす方法

生理痛がひどくうなり声が出るほどで、何度か仕事を休んだ経験があります。
市販の鎮痛剤は手放せなく必ず飲んでいました。あまりにも痛みが重くて効きが悪い時もありました。
基本的には鎮痛剤を飲めばある程度楽になるのですが、痛すぎて動けなくてうずくまり、部屋の中にある鎮痛剤を取りに行って水を出して飲む、という動作ですらできない事もありました。
対処の仕方はあるのに、痛すぎて対処ができないなんてとても辛かったです。そういう時の鎮痛剤を飲む動作は、痛みと戦いながらやっとの思いで行なう事でした。
痛みがひどいと吐き気も起こり、実際に吐いた事は無いですが本当にしんどくて、良い事だけど、異常が無いという事だけど、そう分かっていても生理が来るのが嫌でした。

重い生理痛の経験を重ねて、痛くなる前に鎮痛剤を飲むようにしました。ちょっと痛みが出始めたら、これからやってくるものすごい痛みに備えて先に飲みます。
仕事中など、特に回避したい場面ではナプキンも鎮痛剤も早め早めに用意し、実際はまだ生理がこなかった事もあります(笑)。
ですが私は鎮痛剤を勧めたいのではなく、鎮痛剤はあくまでもひどい生理痛を回避したい時や、痛くて動く事もできない時の最終手段だと思っています。
今必ずやっているのは、体を温めることです。
生理が来たら、または来そうだと思ったら(こちらも痛くなる前から)、お腹にカイロを貼ります。
腰も痛い時は腰にも貼ります。
そして温かい、色の濃いお茶を飲みます。
休みの日だったり仕事が終わった夜だったり、家でゆっくりできる時にはこうやって過ごしています。
鎮痛剤を飲んだ時ほどの痛みに対する効果はなくても、痛みをごまかすのではなくて受け入れて向き合う。その方が心が穏やかになれました。
なので体の冷えを改善したいと思い、普段でもなるべく色の濃いお茶を飲むようにしています。
ちなみに、私はストレスも生理痛の重さに関係すると思っています。
私はPMSもひどかったので、原因だと思ったストレスを取り除きました。
その後、PMSも生理痛も一番ひどかった頃より楽になりました。
ストレスを取り除き、体を温め、場合によっては鎮痛剤の力を借りる。これで私は昔よりも楽に生理期間を過ごせています。