食生活と運動に気を配り、時には薬に頼って改善

１0代後半から３０代前半まで、ＰＭＳと生理痛に悩まされていました。生理の１週間ほど前になると、下腹部が重くなり全身がだるくなります。生理が始まると、特に２日目３日目の生理痛がひどく、痛さと出血の多さから日常生活を送るのが困難な日もありました。またあまりの痛さに頭痛が伴い、吐き気がして実際に嘔吐してしまうこともありました。そのような日はひたすら横になって、寝ていることしかできませんでした。３０代前半を過ぎた頃から以前より出血が減ってきて、合わせてＰＭＳと生理痛の症状も軽くなってきました。４０代になった今では、ＰＭＳは胸が張るくらいの症状があるだけでほとんどなくなり、生理痛も我慢できるほどの痛みになりました。

生理痛が始まると、何もできず寝込むくらいの激しい痛さに見舞われるので、あまりにひどい時は鎮痛剤を服用してただただ寝ていると多少は楽でした。色々と生理痛を悪化させる可能性がある食べ物を調べ、身体を温める食べ物やイソフラボンを多く含む食事を摂るようにし、バランスの取れた食生活を心がけました。またもともと冷え症で、いつも手足が冷たい状態だったのですが、身体の冷えがＰＭＳや生理痛の一因になっていることを知り、医者に相談をして血流を良くするために漢方の当帰芍薬散を飲んでいました。医者から適度な運動が良いということもアドバイスされ、有酸素運動をするようにも心がけていました。年齢とともに症状が和らぎ、今ではほとんど改善されています。