PMSと生理痛の日に手軽にできる対処方法

20代の頃から、PMSと生理痛の両方に悩んでいました。PMSの症状としては主に、イライラ、眠い、のぼせの3つを感じていました。仕事中は特に、「眠い」という症状がつらかったです。忙しくても、眠くて眠くて仕方がなく、一瞬意識が飛んだことが何度かありました。他の社員の人に見つかると注意されてしまうので、ハラハラしたこともあります。また、高温期は37.5度まで上がることがあり、特に仕事が忙しいと、いっそうのぼせを感じました。生理痛については、毎月ではないものの、3ヵ月に1回程度、生理痛が重いことがありました。仕事中、椅子に座っているのがあまりにもつらいときは、休憩室で横にならせてもらうか、早退していました。上司が男性だと言いづらいため、なかなか困る症状でした。

PMSを和らげるために、まずその時期になると意識的に早く寝るようにしました。睡眠不足だと、ますます眠気に拍車がかかるので、まずは十分に睡眠時間を確保することが大事でした。このほか、なるべく食べたいものを食べたり、読みたい本を読んだり、自分の欲求を満たすようにしました。少しでもストレスを減らして、イライラを抑える工夫をしていました。のぼせに対しては、特に仕事中は氷の入った冷たい飲み物を飲んだり、その氷を口の中に含んだままにしておいたりしました。いくらか頭がすっきりします。生理痛に対しては、一番効果があったのはカイロです。貼るカイロを下着の上から下腹部に当てておくと、時間が経つにつれて生理痛が和らいできました。血流がよくなるからでしょうか。お腹も温まって心地よいです。このほか、お風呂にゆっくり入って体を温めることも効果的でした。