生理痛の痛みとの付き合い方と簡単にできる緩和方法

毎月生理の始まりがすぐわかるのは生理痛があるからです。その痛みも時間がたつにつれてどんどん激しくなり、最終的には立っていられないような状態になります。就寝時に始まるとその痛みで目が覚めてしまうほどです。この状態が１０代の頃からあり長年悩まされていました。毎月生理が来るのが憂鬱でならなかったです。痛み止めを飲んでもしばらくは痛みが続くので辛く、なるべく早い段階で痛み止めを飲まないと辛い思いをするのでタイミングを見るのも面倒で本当に恨めしかったです。痛みは下腹部から始まり、放っておくと腰回りにまで起こるので家事や仕事が手につきませんでした。こんな事ではいけないと思い自分なりにいろいろと調べ、改善のために実行していきました。

私はもともと冷え性で手足が常に冷たくこれも生理痛をひどくさせる原因だと知り、通年なるべく靴下着用を心がけて生足も避けるようにしました。夏場は暑いのでクーラーのきいている場所のみの着用でした。座り作業のときには下半身の冷えを防ぐために足元にはブランケットをかけたり、腹巻をすることを心がけました。今は夏場に着用しても違和感のない薄手で通気性の良い腹巻もあります。そして口にするものを大切なので、なるべく温かい飲み物を飲んだり体を温める作用のある根菜類やショウガ、スープ等をよく食べていました。ショウガなどはチューブタイプがあれば飲み物などにもすぐに加えられて便利です。これらは毎日の積み重ねになりますが効果は高いと思います。そして痛みがどうしても我慢できないときに活躍したのがホッカイロです。やはり温めるのは効果てきめんで、腰や下腹部に張るとスーッと痛みが和らいでいきます。これは私にとっては必需品でした。その他お風呂ゆっくりつかって体を芯から温めたり、軽い運動をすることで大分生理痛の悩みが軽くなりました。痛みがひどいと薬に頼りがちでしたが、その場だけの解決ではなくなるべく自然な方法で緩和し、体そのものから改善することで悩み自体を解決するほうがいいと思いました。生理は女性にとっては切っても切り離せないものなので、それぞれに合った上手な付き合いかたを探すのがベストです。