冷えとり靴下で、おしゃれに冷え性対策＆体質改善

私は高校生の頃から生理の量が多く、お腹のひどい痛みに苦しんできました。生理の２日目や３日目はあまりの痛みで、ベッドから起き上がれず、学校を休んで一日中寝て過ごしていました。
痛み止めの薬を飲んで、無理をおして、やっとの思いで学校に行ったこともありますが、通学中の電車で乗り物酔いしてしまい、気持ちが悪くて吐きそうになることもしばしばでした。
毎月このような状態が続いていましたので、定期テストに生理がかぶってしまい、テストを受けられず学校の成績が下がってしまったこともありました。また、運動会や研修旅行など大事な学校行事に参加できずにさびしい思いをしたこともあります。
母は自分自身が生理痛になったことがないため、私が生理の度に学校を休んでしまうことに対して理解してもらえず、「女の子はみんな同じ状況なのだから、ちゃんと学校に行きなさい。」といつも母に怒られてしまうことも悩みでした。

産婦人科を受診し、低用量ピルを服用することにしました。飲みはじめは、副作用で吐き気がして気持ち悪くなることもありましたが、数ヵ月すると吐き気はなくなりました。
ピルを服用するようになって、生理の量も以前より少なくなりました。痛みも痛み止めの薬を飲めば、日常生活が送れるようになりました。
10年以上ピルを服用していたのですが、ある時、別の病気の治療のためにピルの服用を一旦止めることになりました。その時、半身浴と冷えとり靴下を取り入れることにしました。
半身浴は毎晩、ぬるま湯に30分以上つかります。水分補給をしながら、お湯の中では足つぼマッサージを行っています。
生理中で浴槽につかれない時は、足湯をしています。
また冷えとり靴下はシルク５本指、綿５本指、シルク先まる、ウールのカバー、と最低でも四枚重ねばきをしています。
今では、ピルの服用なしでも生理痛に苦しまずにすむようになりました。