生理が近づくと過呼吸のような症状がでるときの対処法

生理の来る約１０日前ほどになると、どのように息をしていたのかわからなくなってしまう衝動にかられます。
過呼吸ではないけれど、呼吸の仕方がわからずに意識してしまうため、余計息を吸ってしまうため、症状を例えるのなら「過呼吸のような感じ」といった具合です。
これが生理直前になるまで続きますので、とても苦しいです。
当然、生活していても不便を感じます。
歩いたり、無酸素になりやすいの動作（例えば、階段を上がる・重たい荷物を持ちあげる）をすると、余計ひどくなってしまいます。
呼吸を整えようと、深呼吸をしたり、息を止めてみたり、注意を他に向ける努力をしてみますが、効果があったり、逆効果になったりしますので、改善につながりません。

症状をやわらげるためにまず考えたのが、「婦人科」の受診でした。
受診したところ、過呼吸のような症状も生理前症候群の一つになっているとのことです。
そこで処方していただいたのが、「当帰芍薬散」という漢方でした。
忘れないために食後に飲むか、もし忘れないのであれば「食間（食事と食事の間）」に飲んでくださいと、指示を受けました。
すぐに効果が出ないため、１か月くらい様子をみないといけないと言われていました。
飲み始めて２〜３か月経ったとき、そういえば過呼吸みたいな症状がないことに気が付きました。
さらに、今まで悩まされていた生理痛も軽くなり、体温も少し上がって、生理前だけではなく、全体的に体の調子が良くなりました。