薬を飲む前に試してほしい、自分の体にやさしいこと

生理になるとその痛みははっきりしているので対応しようもありますが、生理前だと果たしてこれは「PMS」なのか、ただの体調不良か、わかりにくいことが多く、「自分は大丈夫。」と過信して過ごしてきた独身時代でした。
その頃はまだ「PMS」という言葉もない時代でイライラしていたら「性格なんだろう」と思われたり、生理痛は「自己管理問題」と思われて同じ女なのになかなか言い出せない時代でした。
痛くても「自分はまだまだ大丈夫。」「もっと痛い人はいるから薬に頼らない。」と考えていました。
母も昭和の女なので「薬はいよいよの時」と言ってなかなか買ってくれませんでした。
薬も飲むと眠くなる成分が多かったので、夜寝る前など工夫して飲まないとならずとても不便なものでした。

妊活をするようになって薬ではなく、「温める」ことが大事だと気が付き、鍼灸院に通ったりしました。
でも、鍼灸院に行くにもお金がかかり自分で「初めてのお灸」などの書籍を購入して自己アレンジしたり、ミニカイロをお腹と背中に張って温めたり、体を冷やさないように気を付けていました。
ストレスもよくないので何か嫌なことがあったときは「これでいいのだ」とバカボンのパパのセリフを言ってみたり、栄養が偏らないように体を温める野菜の料理を作ってみたりしました。
夜もなるべく１２時前には寝られるようにしたり、体を締め付けないよう下着や洋服にも気を配るように心がけました。
もう41歳なので私の対策はとても古いと思いますが昔から言われていて今も大事なことは「自分を大事にする気持ち」だと思います。