つらいのは本当に我慢すべきものなのでしょうか？

私はひどい生理痛で悩んでいました。特に冬の時期は寒くて痛さも倍増です。
毎月毎月痛いけど仕方がないことだと思っていました。女性なら誰でも同じだと思っていました。毎月、生理痛どめの薬や頭痛薬などの薬は手放せませんでした。
薬に頼るのは良くないとよく言われていますが、それを気にしてあまり薬を飲まないようにと考えていましたが、薬を飲んでも痛かったのでどうしようもないものだと思っていました。とりあえず我慢、と。
周りの人に今日は生理中だと言わなくても、「調子でも悪いの？」とか、「顔がなんか青白く見えるけど大丈夫？」と言われて自分でもびっくりしました。
そして自分の生理は量も多くて貧血気味になりやすいという事に気がつきました。　

ある日友人が低容量ピルを服用している事を教えてくれました。あまりなじみはなかったのですが、その友人の家族が医療関係の仕事で、薬について詳しかったのです。
その友人はピルを飲むと生理の量も減ってすごく楽になるし、生理痛もなくなると言っていました。
ピルは日本ではあまりはやっていないけど、海外ではあたりまえのようにあるという話も聞いたこともあって、このつらさがやわらぐのかな、と思って興味を持ちました。
そして私が海外で就職するとその勤め先はピルを無料で体験できるシステムがあったので試すことにしました。結果、友人の言っていた通り、本当に量が減って生理通もなくなりました。毎月同じ日に生理が来る安心感もあるし私はつらさから開放されました。同じくつらい思いをしている人は我慢するだけではなく、自分にあったものが見つかるかもしれないという事を考えてみてほしいです。