少しの食習慣改善で生理痛が軽減！生理中でもスッキリとした毎日を

私は高校生のころから重い生理痛に悩まされていました。はじめは生理痛とは分からず、定期的に襲ってくる下腹部の痛み、頭痛、耳鳴り、下痢。風邪かと思って薬を飲んでもよくならず、生理痛だと気が付いたのは母に言われてからでした。
生理痛だとわかってからは、産婦人科で処方された痛み止めと整腸剤でなんとか体調を調整するようになりました。それでもやはり痛み止めの切れ目となってしまう時間には腹痛や頭痛は襲ってきますし、整腸剤で無理やりに下痢を止めようとすれば今度は便秘になってしまうことが多々ありました。薬に頼りすぎれば体に抵抗がついて痛み止めが効かなくなるのではないかという不安も、私の中でずっと付き纏っていました。

日常生活にも大きな支障をきたすこの症状を何とかしたいと思い立ったのは大学生の頃でした。ネットや本、テレビなどあらゆる手段で生理痛を軽くする方法を調べまわり、そして身近なものから順に試していきました。効果のあったものとしては就寝時に下腹部を温めることや風呂上がりに簡単なストレッチをすることなど様々でしたが、私がとりわけ効果的であったと感じたのは食習慣の改善でした。
食習慣の改善といっても忍耐力のない私でしたからそんなに大仰なことはできませんでした。しかし、少しのことでも確かに効果が出たのです。
生理が始まる一週間と少し前から野菜果物を心なしか多めにとるようにします。根菜などの食物繊維の多い食べ物も積極的にとります。腸内環境が改善されているのでしょうか、こうすることで生理中の下痢や便秘が軽くなりました。また、生理痛も軽減されたように思います。また、この期間はジャンクフードや油の多い食べ物は極力避けるようにしています。
生理中はとにかくすっきりしないので、朝起きてすぐに果物の１００％ジュースを飲みます。こうすることで一日気分がスッキリします。個人的なおすすめはグレープフルーツジュースです。はじめはあまり進んで飲んではいなかったのですが、いろいろ試すうちにこれが一番良いと私は思いました。今では生理のときに備えて冷蔵庫にグレープフルーツジュースが鎮座しています。一週間前の果物摂取にもたびたび使ったりもしています。