月経前症候群。気持ちの管理をしています。

ここ数年、月経前症候群に悩んでいます。もともと生理痛がわりと重い方で、特に初日が最も重いので、毎月の記録をとりながら次の予定に向けて準備していました。そうしている間に気づいたのが月経前症候群のことです。大体5日前に吐き気、腹痛に襲われ、さらに理由もなく気持ちが苛々鬱々とするのです。と言っても鎮痛剤を飲むほどひどいわけではありません。耐えられるのだけれども仕事以外のいろいろなことをする気力が奪われるという程度の痛みと気持ちの落ち込みです。仕事が終わるとまっすぐに家に帰って、ただその日が終わって症状が軽減するのを待つということが続いていました。短いと1日、長くても3日ほどで収まるのですが、毎月のことですので悩んではいました。

痛みについては耐えるしかありません。カイロで下腹部を温めることもありますが、暑い時期にはしません。私の場合、一番の悩みは気持ちの落ち込みでした。本当に、もうびっくりするほど落ち込むのです。でも向精神薬など持ち合わせていませんし、そうする類のものではないとも思いますので、気持ちを管理することにしています。月経前症候群が起きる時期を予測して、その時期の気持ちの落ち込みは生物として自然なことであって気にするべきことではないと意識して考えるようにしています。意外にこれが有効で、落ち込みつつも、「月経前症候群だからしょうがない。今日は余計なことを考えずに早く寝て、明日改めて考えよう」と思えるようになったのです。