少し荒療治？自己流生理痛・PMSの軽減法

PMSも生理痛もひどく１０代のころから悩んでいました。
まずPMSは、排卵日あたりから排卵痛なのか片側の下腹部がピーンと痛むことから始まります。
そこから生理がくるまでは頭が常にぼーっとしているような状態で、ニキビや吹き出物が化粧品では対処しきれないほど出てきていました。
そういった体調の面でも悩んでいましたが、一番PMSでつらかったのは精神面です。
生理前になると、普段よりも人の目線が気になりはじめ、思考がドンドンネガティブになってしまっていました。
当時は彼氏と同棲を始めた頃で、その時期はなぜか自分に自信が無くなり、寝る前になると自然と嫌なことを思い出したり考えたりして涙が出てしまう日もありました。
そしていざ生理が来ると、肌荒れや精神状態は比較的回復に向かうのですが、今度は起き上がれないくらいの下腹部のズシーンとした痛みに苦しめられ、生理中はかかさず痛み止めを手放せませんでした。

はじめはダイエット目的でしたが、二人とも仕事が早く終わった平日の夕方と休日に彼とジョギングを始めました。
１か月ほど継続して走り続けていたころ、ふとPMSや生理痛が軽減されていることに気づきました。
普段はほとんど運動せず、社会人になってからはなおさら運動不足だったため始めた当初は筋肉痛など別なつらさもありましたが、PMSでかつて苦しんでいたころも走ると不思議とポジティブな思考になれ、彼と走ることで会話も増えたからか気分的にとても楽になりました。
筋肉量も増えたからか、冷え性も徐々に軽くなり、それと同時に今まで起き上がれないほどだった生理痛もそこまで辛いことは無くなりました。
たまに出血量も多く下腹部が重たい日は、ジョギングにプラスして、仕事中などにお腹にホッカイロを張ることで大変楽になりました。