お薬に頼らない！生理痛を乗り越える体に優しい方法

私は初潮も早く、ホルモンバランスが乱れがちだったのか中学生の頃から辛い生理痛に悩んでいました。あぁ、しんどいなぁ動きたくないなぁ…ぐらいの下腹部痛が、年月を重ねるごとにだんだんと酷くなっていき…高校に上がる頃には生理1日目は下腹部痛・頭痛・だるさ吐き気・悪寒に襲われ、必ず寝込むほどになっていました。高校という大事な時期に毎月毎月生理で欠席なんてしていられない！と頭では思うんですが、えぐられ、突き刺すような下腹部痛と鉛のヘルメットでも被っているように感じる頭痛によってベッドから起き上がることすらできず…最初はうっすらと感じる程度だった吐き気も、毎月その日が訪れる度に強くなっていき、最近では本当に吐いてしまうこともあるほどになってしまいました。

中学・高校生時代は知識もありませんでした。なので、生理痛を和らげる方法といえばCMでやっている鎮痛剤やドラッグストアに並んだ「生理痛によく効く！」と書かれた市販薬をいろいろ買って試すこと。それとお腹にホッカイロをあててあっためながら布団に潜り込み「痛くない痛くない生理痛なんてすぐ治る」と念じることだけでした。しかしこれだとお薬で胃がやられてしまって生理痛に加えて胃痛まで抱え込むことになってしまい、いつもと同じく寝込む結果となっていました。
そんな時、生理痛とお薬の飲み過ぎを心配した母が調べて見つけてくれたのがハーブティーでした。元々紅茶好きだった母がお店で購入し、生理痛でうんうん唸っている私に淹れてくれました。
正直なところ、薬を飲んでも良くならなかったこの痛みがハーブティー一杯で良くなったりするもんか。と思ってました。でも、カップに口を付けると優しいラベンダーの香りが広がって、一口飲むごとに体に染み渡っていくようで…気付くとすっかりとまではいかないけれど、あの酷い下腹部痛が和らいでいました。
その時から生理がやってくると必ずラベンダーのハーブティーを飲むようにしています。