生理前の肌荒れ、とにかく悪化させないためには？

私は生理前になると必ずと言ってよいほど、肌が荒れます。もともと乾燥肌気味なのですが、生理前に必ず酷くなり、普段できない吹き出物がぽつぽつと出来始めるのです。
吹き出物は一度できると、赤ニキビにまでなり痛くてかゆく、つい触ってしまうため悪化させてしまう事があります。
生理が始まることには綺麗になるのですが、乾燥がひどい冬場や花粉の季節などは、かゆみも強く出るため、無意識に引っ掻いてしまい、生理が始まっても
健康な状態に戻すことができないと、もう皮膚科を受診しステロイドに頼るしかなくなることもあります。
このときが1か月の中で一番イライラしてしまいがちで、精神的にも落ち込むことが多くなります。それが原因でまた掻いてしまう、という負のスパイラルに陥るのです。

真っ赤になるほど、症状がひどくなってしまった場合には、一度健康な状態に肌を戻しバリア機能を取り戻すことが大事です。
世間ではステロイドは良くない、使いたくない、という方もいらっしゃいますが、結局それで酷くなれば肌のバリア機能はどんどん損なわれていき、
痕が残ってからでは遅いと思います。ですので、私は酷い場合は、素直に行きつけの皮膚科を受診し、薬でまずは炎症を抑えます。
炎症が治まってきたら、あとはとにかく健康な状態を保つことです。まず食事はビタミンを多くとるように心がけ、脂っこい食事は少なめを心がけます。
そして、よく効いたのはプラセンタです。飲むタイプのものが薬局などに売っていますが、これは飲むより直接体に入れた方が効果が高いらしく
週に1回、病院でプラセンタを注射しています。もちろん保険適用外ですが、調べてみると普通の内科でも取り扱っており、そういうところでしたら手頃な値段で
処方してもらうことができます。アンチエイジングに効果があり、30代以上の女性には特にオススメです。それでも少し肌が荒れてしまう場合は、とにかく
触らない事が大事なので、マスクを常用しています。マスクといえば風邪や花粉対策のために着用するものだと思っていましたが、これですと、肌荒れも隠せて、保湿もできるので、マスクをすると早く肌荒れが治り、今ではマスクは箱買い、必需品になっています。