生理痛改善には、アロマとツボ押しのセットがおすすめ！

毎月生理が始まると、子宮を含め、下腹部が冷えたり、だるさを感じていました。寝込むほど酷くはなかったのですが、生理中は何をするにも億劫になって、やる気が出ず、生理開始から４〜５日目までは、とにかく予定を入れないで、ただただ大人しく過ごすようにしていました。その頃は、湯船にじっくり浸かったり、腹巻きやひざ掛けで、できるだけ体を温めるように心がけていましたが、あまり効果がありませんでした。その後、月経中は下痢と便秘を繰り返すようにもなり、かれこれ10年以上、この症状に悩まされていました。かといって、薬には頼りたくなかったので、食生活を見直したり、ウォーキングを始めて見ましたが、なかなか改善には至りませんでした。

もともとアロマテラピーに興味があったので、何気なく受験を決めたアロマテラピー検定の試験勉強中に、アロマの精油の中で、ゼラニウムやクラリセージが生理痛や月経時の不快な症状に効果があることを知りました。そして、これらの精油は、生理中に用いるより、生理の始まる前から使う方が有効なため、月経開始予定の１週間前になると、精油を数滴落とした浴槽のお湯や足湯、手浴で体を温めるようにしました。また、時間があれば、精油を混ぜたアロマオイルで子宮〜腰周りのマッサージを行いました。
さらに、「照海（しょうかい）」という足の内くるぶしにあるツボを生理前から押しておくことで、長年悩んでいた下腹部の冷えやだるさ、下痢と便秘の症状全てが嘘のようになくなりました。月経時のトラブルを自然療法で改善したい方にはおすすめの方法です！