思い切って婦人科へ行こう！低容量ピルで痛みから解放されちゃう

私は中学生の頃から生理が重く、毎月足もあそこも引っ張られるような痛みに苛まれてました。内側が痛いのはもちろんのこと、お腹も壊します。
３ヶ月に１度定期的に最も重いものがやってきます。その時は全身が冷え、足は動かせず、登校したくとも姉に着替えを手伝ってもらうほど。
通学の電車では脂汗を流し、窓の外は晴れているのに雪が降っている幻覚が見えたことも。１センチずつ、足をひきずってようやくついた学校。
遅刻の理由を言いなさいと言われ、職員室で素直に説明したところ、響き渡ったのは「生理が痛むわけないでしょ！」の一喝。
女性の教師でしたが、これほどの差があるものなのかと愕然としました。
しかしこの時は成長期。痛み止めを常に持ち歩いて定期的に飲み、痛みが強くて効かなかったら耐えるのみです。
もちろん、万全の学校生活なんておくれません。

成長期も落ち着いて19になる頃、母親の付き添いで赤坂の婦人科に付き添いで行った際に私もかかるキッカケができました。
そんな所恥ずかしくて、と発想すら無かった私でしたが、性交経験が無くてもかかる科と知り、生理痛について相談してみました。
そこで提案されたのが、低容量ピル。
活動しすぎる子宮のホルモンの司令を、薬が制御してくれます。
血も止まるので、ナプキンからも解放されました！
重い生理の月は少量血が出ますが、ナプキンをしなくてよいというのは革命的でした。
痛みもほぼ無くなり、軽やかな生活に。
「ピルを飲んでるといいイメージが無いかも…」と思っていましたが、
生理が重い人にはそれを制御してバランスを取ってくれるちゃんとしたお薬です。
痛み止めでも辛い方は、婦人科でピルの相談をしてみてはいかがでしょうか。