おなか周りの保温と鉄分補給のセットは必須です

生理が始まって一日目は全然痛みも不快感もないのだけど、二日目は下腹部にズーンとくる痛みがきて、一日中気分が重くて、立つのも座るのも寝るのも億劫で、なにをやってもどんな体勢でいても怠くて仕方なかったです。仕事も一日やりたくなくて、かといって休むほどでもない、だらっとした痛みが続くのがとても不快でした。そんな調子なので、生理がくる度に、二日目だけでも子宮を取り外しできたら良いのに、と思いつつ、家族が無神経に話しかけてくるのをほとんど聞かずに誰とも話しをしないで、ただただ嫌な一日が過ぎ去るのを待っていました。動くのも嫌なのに、量も多くて取り替えるのも頻繁にやらないといけないし、そんな不快感を、薬でずっと押さえてました。

まず最初に、冷えを解消することでした。元々冷え性だったので、生理と関係なく冷え性対策を始めたら、それが生理痛対策にもなることに気づいて、おなか周りの冷え性の対策を始めました。具体的には、腹巻きつき毛糸のパンツとレギンスの常備、出来れば保温対策用の巻きスカートも身につける、と三重の装備です。スカーフと靴下も用意し、常にお腹と足首や首回りの保温にをしました。ホッカイロは、低温やけどなどの問題もあるし、思ったところに当てることが出来ないので使っていません。冷え対策で、半分は効果ありました。次は、鉄分補給です。薬を使って症状を押さえていましたが、鉄分補給をすることによって更に痛みが軽減し、薬なしでも快適にいられるようになりました。冷え性対策と鉄分補給、この二つは、どちらかが欠けてしまうと、生理痛は来てしまいます。なので、生理のこない日も、常に意識しています。