つらい生理前の症状には冷えが大敵！温めケアでゆるめましょう。

排卵日前後には下腹部痛があり、おりものが多くなります。いつもより食欲が高まるため食べ過ぎることも多く、むくみも出やすくなるので体重が増えてしまいます。排卵期が過ぎるといったん体調は落ち着くように見えるのですが、一週間ほどすると生理前の症状が出てきます。精神的に不安定になり何でもないことにイライラしたり、身近な家族に八つ当たりをしてしまったり、胸が張って痛みが出たり、生理痛のような下腹部痛がひどく立っていられない時もあります。頭痛やめまいが出ることもあり、一番つらいのがこの時期です。甘いものが無性に食べたくなったり揚げ物が食べたくなったりと、食の面でも不安定になり肌も吹き出物がでて憂鬱さが増してしまいます。

とにかく冷えを緩和して温めることを意識しています。下半身が冷えると全身血が巡らずに冷えてしまうので、特に下半身を温めます。具体的には靴下を重ね履きしたり、レギンスも重ねた上にボトムを履きます。靴下は冷え取り靴下として売っている締め付けないゆるめのものを購入し、肌に近い順に絹の5本指靴下、綿の5本指靴下、絹の先丸靴下、綿の先丸靴下というように絹と綿を交互に重ねます。保温と同時に毒素を排出するためです。レギンスも同様に絹と綿を重ねます。また、おなかに湯たんぽやカイロを当てたり、夜は20分以上ぬるめのお湯に浸かる半身浴をしたりして冷えを溜めないようにしています。食べ物も体が冷えるものは避け、温度も暖かいものを意識して摂っています。