薬で改善されない場合はとにかく温め、あとはバランスのとれた食事を意識して。

まず、生理予定日の１週間か１０日前くらいからいきなり全身のだるさや温度調整ができずに火照ったり、寒気があったり、風邪かな？と思う症状があり、その後にお腹が張ったりするので、ああ、来るんだなと分かるのですが、そのまましばらく調子が悪い状態が続きました。いざ生理がきて、やっとだるさから解放されると思いきや、今度は激痛との戦いで、ひどい時は顔から脂汗が出て、真っ青になって全く動けなくなり、大学の講義中でも保健室に連れて行ってもらったり、バイト中でも途中で帰らせてもらったりしていました。自宅で寝ていても、とにかく痛すぎて吐いてしまったり、１日中お腹をかかえてコロコロとずっとあっちこっち転がってもだえ苦しんでいました。

高校生の頃は自宅に置いてある痛み止めの薬を母親からもらっていましたが、全く効かない時もあり、ある時は母親がゆでた板こんにゃくをガーゼに巻いてお腹に当てなさいと渡してくれたりしました。こんにゃくはなかなか冷めないからと母親の知恵でやってくれたのですが、少し臭ってしまっていました。温かいうちは痛みがやわらいだ感じはあるのですが冷めるとまた激痛が。成人になってからはお腹と腰に２枚、ホッカイロを貼っていました。後は体質改善のためにと母親にもらった、１升ビンで数千円のちょっと高級なお酢を飲んでみたところ、それも効きました。３０代になってからは、婦人科で鉄欠乏症だと言われ、それが生理痛を酷くしていたかもということで、とにかく鉄を含む食品やサプリを意識してとるようにしました。そうして食生活を変えるようにしてから、かなり痛みは改善されました。