若いうちから自分の体を温かく労わりましょう！

出産するまで生理痛とは無縁の生活をしていた私は産後、初めての生理再開からひどく生理痛に悩まされるようになりました。生理前前日になると、じわじわとぞうきんを絞るよなねじれた重い痛みが下腹部を襲い始めます。一番わかりやすいのは夜寝る前に横になったときです。よく朝必ず少量の経血から始まり、お昼前にはどんどん出血量が増え、腰が重だるく、不快感が付きまといます。反らせると痛気持ちいいような気がしますが、下腹部の重い痛みは別問題で、動くのが億劫で横になりたいのですが、子どもがいるのでのろのろと腰をかがめて動いています。出血は二日目まで多く、三日目にもなると減っており、腰の痛みも下腹部の痛みも軽減されます。ピークは一日目の中盤から二日目、この二日の腹痛はなかなか収まらず悩みの種でした。

普段から足首を冷やさないようにソックスは欠かせませんが、生理前に初めに下腹部の痛みに気づくと、そこで夏でも薄手の、冬は厚めの腹巻を巻いてレッグウォーマーで足首を冷やさないようにして用心します。これをすると気持ちの上でも多少楽になり、あとは冬ならおなかにカイロを貼ります。おなかの動脈は大きく太いので、温めることで全身の血流をよくして、足先や手の先まで血の巡りをよくしてくれます。子宮の血流も良くすることで、さらさらできれいな血液を送ったり、経血をスムーズに排出させる効果も期待しています。女性は若いうちから体を冷やさないことがとても大事だと思います。特に、妊娠や出産は自分の予想以上に体質に変化をもたらします。日ごろから、血の巡りの良い体にしておくことで、少しでも健やかな体を維持したいものです。