憂鬱になるPMSとも大事な家族とも上手に付き合いたい！

初めての月経を迎えてから閉経するまで、毎月必ず訪れる月経が、心身に負担をかけるものだと日々の生活が楽しくなくなりますよね。私は出産後から悩まされ始めました。お産の痛みはほどではないにしても、腰におもりがついているような状態で子育てや家事をするのは、非常に憂鬱で感情の起伏にも影響し、ついヒステリックに怒ってしまったり、イライラを子どもにぶつけてしまうこともありました。そんな自分がすごく嫌で、落ち込んだり、生理が重くなってから、性格まで変わっていってしまうことがショックでした。家族の雰囲気まで壊してしまう原因が自分の体内で起きるなんて、と、体のケアはもちろん、メンタル面の改善について考えたりもするようになりました。

月経の周期は正確なので、自分の生理が始まる日が近づくと、怒らない生活を心がけようと自分に暗示をかけたり、なるべく子どもにやさしくしようと、当たり前のことを意識してしようと試みます。そして、ある日子どもと一緒に教育番組を見ていて、普段は踊っているのを横で座ってみていましたが、一緒に踊りを踊りました。激しい動きはあまりなく、ピョンピョンと一緒にジャンプとすると、こどもは一緒に踊れることがうれしくてものすごく楽しそうに喜んでくれ、その表情にハッとしました。ヒステリーを罪悪感を感じていた私はその日からもっと一緒に楽しい時間を過ごそうと決めました。その時は直接生理痛につなげて考えていたわけではありませんが、臓器を動かすことがいいのか、ふと気づいたのは、その月の排卵痛を深く感じなかったことでした。まだまだ何の確信もありませんが、それから毎朝、こどもと一緒に踊っています。なにより、一緒にしているということで、こどもがうれしそうなこと、当たり前ですが、体を動かすことは家族にとっても私にとってもいいことだと改めて気づき、現在も実行中です。