どうしても辛い時は病院に頼るのも１つの方法

生理３日前ほどになると、だんだん気持ちの突き沈みが激しくなり、些細なことで泣き出したりイライラすることが多かったです。
また生理中はとても眠たく、頭もぼーっとすることがよくありました。
注意力も散漫になるため、仕事上のミスもどうしても生理中に集中し、そのミスも自分でもどうしてこんなミスをしたのか分からないような理解しかねるミスも珍しくありませんでした。
出産後、イライラがさらに強く出るようになりました。
子供のちょっとした失敗が目に着き、叱るときもだんだん感情的になりイライラした感情をぶつけるようになってしまいました。そのイライラがＰＭＳであることは自分の頭では理解できているので、感情をコントロールできないことがさらに自分の気持ちを憂鬱にし落ち込んでいました。

初めのころは気持ちを落ち着かせるカモミールティーを飲んでみたり、なるべく日光に当たるようにしたりしていました。
睡眠不足がよくないのかもしれないと、なるべく生理が近づいたら早めの就寝や可能な時の昼寝をしてみました。
しかし３０歳を過ぎたころになると、どれだけ寝ても寝足りない、こちらが意図しなくてもふと気が付くと意識がふっと遠のいているという症状が出始めました。それこそ車の運転中にも寝そうになってしまうのです。イライラのコントロールも限界。このままでは子供の人格形成に悪影響が出ると思って思い切って婦人科を受診することに決めました。
処方されたのは超低用量ピル。
飲んだその月にはイライラがずいぶん収まり、子供に感情をぶつけることも激減。
眠気に関してはどうしても残ってはいますが、車の運転中に寝そうになるというほどのことはなくなりほっとしています。
またＰＭＳと関係あるのか分かりませんが、ホルモンの乱れから酷いニキビにその頃悩まされていましたが、ピルの服用と同時にあっという間にニキビはなくなりました。