PMSに負けない！暗い気持ちになったときのおすすめ対策

私のPMSはとても重く、生理前・生理中の１週間くらいはうつ病みたいに暗くなることがあります。仕事のストレスなどが重なると、勝手に涙が出てくることさえあります。以前、失恋直後に来たPMSの時は、寝込んだり自殺を考えてしまったりすることさえありました。私のPMSの時の心の中はとにかくネガティブです。自分の悪いところばかりが頭に浮かんできたり、仕事に身が入らないためにミスも生じて悪循環。周りの人に当たってしまうこともありました。実際、失恋の原因のひとつはPMSの時に彼氏に当たり散らしてしまったことでした。生理痛の薬を飲むと腹痛は和らぐけれど、心の中は暗いまま。私はこれから先もずっとこの症状と戦っていかなければならないのか、と悲しくばかりでした。

私はそれまで、原因であるPMSを徹底的に敵視し、周りの人に当たり散らすことで暗い気持ちをどうにかしようとしていました。しかし、考え方や行動を少しずつ変えていくことによって、気持ちが少しずつ楽になっていくのがわかりました。具体的にはまず、自分の中の押し込めている暗い気持ちや嫌なことを正直に書きだすノートを作りました。スマートフォンにも、自分だけが見ることのできる日記のアプリをダウンロードしました。このノートやアプリに、自分が感じたことをありのままに書きだすと、人に当たり散らしていた自分が子どもに思えました。このノートは闇のノートみたいに思えるかもしれませんが、書き残しておくことでPMSが収まった後、冷静で客観的な見方で自分の思考を振り返ることができ、自分を知って成長するのに大きく役立つなあ、と思いました。アプリのほうには楽しいことや嬉しかったこともたくさん書くようにしていて、時々読み返して楽しんでいます。また、自分の気持ちにとことん素直になるために、思いっきり泣いたり、仕事をいつもより早く切り上げて好きなことをする時間を増やしたりするのも私には効果があった方法です。最近は、暗い気持ちや腹痛があるときこそ外に出かけてみるようにしています。自分の家にこもっているよりも気分が晴れるのがわかります。自分の気持ちを無理やりおさえつけるよりも、自分の気持ちに素直になってみるほうが、ポジティブな思考に代わるのは早いです。良かったら試してみてください。