自分の体のことを知って生理痛対策！温めたらいい場所とは？

生理がはじまると1日目から3日目までは生理痛が酷く医師に処方された痛み止めを飲んで対処するしかない、という状態でした。痛み止めを飲まないと仕事へ行くのはおろか、布団からも出られないというほど酷かったです。時には、腹部を裂かれるような強い痛みがありました。家族にも婦人科系の病気ではないか、と心配され病院を受診するようにと勧められていた程です。夏でもクーラーのきいた職場ではカイロを貼っていないと立って仕事ができないという状況でした。でも痛み止めは強い薬だとか副作用があるなどをきくので、できれば飲まずに生理痛を抑えられたらなと思っていました。それで、毎月の生理が来るたびに、生理痛を抑えるために痛み止め薬を飲む、でも本当はそうしたくないかというストレスで体調が悪くなるという負のループでした。

婦人科系の病気やそれ特有の症状などが詳しく書かれている雑誌を読んでみたところ、私は自分の身体の温める部分が間違っていた事に気付きました。生理痛で腰のあたりが痛む気がしていたので、腰の部分にカイロを貼っていたのです。でも、本当は子宮を温める方が効果的という事を知りました。それで、カイロを貼るときは腹部に場所を変えました。また、太ももの内側の真ん中あたりを押すと少し痛みを感じる部分があります。そこが生理痛対策で温める場所として良いという事が書かれていました。それで横になる時はその部分を少し指圧してみたり、太ももの内側全体を温めるようにしてみました。そうすると、今までの痛みが驚くほど改善されました。その事に気をつけ始めて10年ほど経ちますが今でもそのようにしています。生理痛が全くなくなるということはありせんが、2日目にはほとんど気にせず動けています。身体を温める事はよいと思っていましたが、正しい場所を知るのはより効果的だという事がわかりました。