月経前緊張症の不快感をやわらげ楽にする方法

生理予定日の１０日前程から、下腹部の鈍い痛み、腰の重い感じ、イライラしたり、気持ちが沈んだりが始まって、あれ？もう生理かな？と日にちを確認しても、まだ10日も先。これから10日間もこの下腹部の痛みや腰痛、イライラに付き合い、更に1週間、生理で不便な生活が続くのがと思うとますます憂鬱な気持ちになっていた。
調子がいいのは生理の終わりがけから排卵前まで。
排卵の頃にはさ更に毎回右、左と交互で卵巣の排卵痛がやってくる。これがまさに、激痛の時もあった。排卵痛はキリキリとした痛みだが、突然激痛でくの字に身体を曲げないと立っていられない事もしばしばあった。
生理になってしまえば月経前前緊張症の不快感からは解放されるが、生理後の排卵痛の頃もかなり辛かった。

まず、普段大好きなコーヒーなどのカフェインを、月経前緊張症の症状が出て来る頃からストップし、かわりに身体を温める効果のある生姜とハチミツをお湯で溶かして飲んだりしていた。緑茶もやめてノンカフェインのほうじ茶にした。
真夏でも一年中シルクの腹巻きをしていた。
早寝早起きで、お風呂には湯船にしっかり浸かった状態で身体のストレッチをした。
鉄分の多い食事を取るよう心がけた。
漢方外来に行き、専門医から毎回身体を診て頂き、処方された漢方薬をきちんと白湯で飲んだ。
真夏でも素足にサンダル履きをやめて、靴下を履くように心がけた。
寝る時は、真夏でもシルクの靴下を履いて、腹巻き、更にお腹周りにタオルケットを巻いて冷房でお腹を冷やさないようにした。