体の神秘と向き合う★がんばれ自分、がんばる子宮

生理が始まる数日前から、おなかの調子が悪くなり、数時間おきにキリキリと痛みます。痛む時間は数分程度で済むのですが、不定期に急にキリキリしだすと、その時はどのような体勢をとってもつらいです。そのような状態が、生理初日まで続き、便が柔らかく下痢状になってしまい、トイレから離れられません。いざ生理が始まると、生理痛はそれなりにありますが、生理前の方が腹痛がはるかにひどくつらい感じです。そして生理自体、経血量は少なく、わりと短い期間で終わります。肌荒れも数回に一度多少感じますが、以前ほどなくなりました。このような状態になったのは産後から、そして30代になってからのような気がします。それまでは、生理前の症状は全くなく、生理痛（下腹部痛）が非常に重かったのですが、産後生理期間中の腹痛は前ほどひどくなくなりました。

体をしめつけないこと。とにかく体をしめつけるような服装を避け、ゆったりとした服装を心掛けます。気休めかもしれませんが、これだけで少しは苦痛が和らぎます。それと、無理をせずゆっくりするのと同時に、適度にストレッチなど体を動かすことも取り入れることで、気分的にもリフレッシュできるような気がします。鎮痛剤は、抵抗があって飲むのを控えていたのですが、月に１、２程度の服用で、用法用量を守っていれば安心していいと言われて、あまりもひどい時は、飲むようにしたら気分的に楽になりました。産前産後で生理痛のタイプが変わった理由は、自分でよく分かりませんが、少しでも前兆を感じたら、早く対応できるように早めに薬を服用するとずいぶん違う気もします。完全に痛みがなくなるわけではなく、それでもつらいときは苦しいのですが、飲まずに堪えて、イライラしたり、何もできない時間を過ごすことを考えると、タイミングをみて飲む方がいいと思うようになりました。そして痛みと闘いながらも「自分、生きてる！」「卵子よ〜ありがとう」「ああ、今月も、自分の子宮（体）、がんばってる（た）なあ〜」なんて思っていると、なんとな〜く痛みや経血さえ愛しく思えて、人体の神秘に感動すらしちゃいます。