昔ながらの痛いの痛いのとんでいけの痛み緩和方法とは？

生理開始1週間ほどまえから, 腰部が痛だるくなってきます.
生理開始とともに, 子宮があるあたりの下腹部の痛みや頭痛がでてきて,
思うように動けなくなります. 姿勢が悪くなってしまうので, 腰回りの筋肉も硬くなってしまい, 腰痛にも悩まされていました.
痛みがあると, どうしても憂うつになってしまうので, 仕事に支障がでたりもしていました.
出血量が多い日に関しては, 立ちくらみもひどくなるので, 通勤電車を降りざるを得ないときもあり,
遅刻しないように, いつもより1時間近く早く電車に乗るように心がけていました.
出勤できそうにないときは, 生理休暇をとれる会社だったのですが, 恥ずかしさもあり,
体調不良で欠勤します, と電話をかけることもしばしばでした.

はじめのほうは, 痛みを和らげるために, 鎮痛薬を使用していました.
でも, 薬の効果がきれてしまうと, 徐々に痛みが出てきて, 夜中でも目覚めてしまうので,
なんとか夜にぐっすり眠ることができないか悩んでいました.
自宅に, ダイエット器具であるEMSという電極を貼って, 電気を流す機械がありました.
夜寝ているときは, その機械を使って, 電気を流しつづけながら寝るようにすると,
薬と比較しても, 眠れるようになりました.
この原理としては, 小さいころに, 転んでけがしたときなど, 母親が痛いの痛いのとんでいけと, 痛む部位をさすってくれていたことがあるとおもいます.
さするという触刺激が痛み刺激の伝達を脳に伝わるのを和らげるというものです. さする代わりに, 電気刺激を与えることで, 疼痛軽減がえられるようです.
よく, おばあちゃんたちがクリニックなどで腰痛や肩の痛みに対して, 電気機器を使っている原理と同じです.