普段の生活で心がければ生理痛は和らぎます。

中学生の頃よりひどい生理痛に悩んでいました。最初は市販の薬を飲んでいれば日常生活に支障が出ることはなかったのですが、だんだん年齢を追うごとに症状が悪化しました。初日と２日目は特にひどく、規定の用量以上の痛み止めを服用しないと動けないほどでした。また、痛さのあまり倒れてしまったこともありました。病気を疑って産婦人科に数件かかっていたのですが、子宮内膜症とは診断されず、月経困難症と診断されていました。治療は服薬から経鼻薬などさまざまやってみたものの、いずれの場合も効果はあまりなく、結局痛み止めに頼るしかない状態でした。特に症状が顕著だったのは１８歳から２５歳のころで、仕事をどうしても休むことができず、痛み止めが切れそうな時間帯になったらすぐに飲んでしのいでたこともありました。

まずは痛み止めの錠剤の服用をしていました。産婦人科では、ホルモン剤による治療も行っていたのですが、効果が薄く長期間できないため、結局は生活改善をするしか方法はなかったです。何よりも冷え性だったので、普段からスカートは避け、年中長いジーンズを履いていました。靴下も特に寒い冬は、数枚を重ね履きして足元から冷えを予防するようにしました。夏でも外に出る以外は冷房の効いた部屋にいることも多かったので、長袖の服を常に携帯してすぐに着られるようにしていました。それに加えて冷えにいいと聞いたので、腹巻を常に着用するようにしていました。またお風呂にはしっかりつかるようにし、上がった後は体を冷やさないよう、靴下を履いたりすぐに寝間着を着用するようにして、体の冷えの予防に努めていました。