最後に頼ったのは低用量ピル【初潮から悩まされ続けた痛みとの戦い】

初めて生理を迎えたのは確か小6。そこからずっと生理痛に悩まされ続けてきました。
私の場合は腹痛で、生理一週間前?終わるまで、毎日死ぬほどの痛みを感じていました。
特に痛みが酷かったのは、中学校?大学の学生時代で、痛みで部活や学校を休むこともしょっちゅうでした。
幸いなことに、高校受験・大学受験ともに生理期間に当たることはなく乗り越えることが出来ました。
生理周期は規則正しかった方だと思いますが、量は多かったと思います。
ナプキンを変えるたびに血の塊が、それこそレバーのようにドバッとついていたのが記憶に新しいです。
腹痛にも波があるのですが、ピークのときには「いま、お腹の中で膜が剥がれているんだな、、どうりで痛いわけだトホホ、、」と妙に納得して乗り切っていました。

始めは市販の鎮痛剤を飲んでいました。リングルアイビー、バファリンルナといったあたりでしょうか。
しかしながら、効き目は思ったりよりも薄く、いつも規定以上の量を服用してしまいました。
学生時代、保健の先生に勧められて、患部を温めたりなどもしましたが、効き目はほとんど感じられませんでした。
大学に進学して、自分で色々とネットで調べるようになって、低用量のピルつまりホルモン剤を服用する方法があると知り、婦人科を受診しました。
友人で受診歴のあるコがいて、始めは漢方薬を処方して様子を見ると聞いていたので、軽い気持ちで私も受診しました。
しかし、血液検査や問診などののち、希望すればすぐにでもピルを処方出来るとのこと。藁にもすがる思いで処方をお願いしました。
わたしが処方されたのはルナベルULD錠。２１日間毎日1錠ずつ服用し、７日間の休薬期間を設け、その間に生理が来るというもの。
飲み始めは副作用として聞いていたとおり、吐き気と頭痛がありました。
しかし2シート目からは副作用もなくなり、生理痛もほとんど感じなくなりました。
今まで痛みに悩まされてきた私にとって、鎮痛剤を手放すことが出来た喜びは今でも忘れられません。