HPVの感染経路と感染後の対処方法とは?
2016-01-20(水) 婦人病に関するコラム
子宮頸癌の発症原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)。
どこに潜んでいるのかも、全くわからないウイルスです。
主に性行為により感染すると言われていますが、皮膚の接触によっても感染してしまうもの。
そんなHPVの主な感染経路と、感染後の対処方法はどのようなものなのでしょうか?
HPVの感染経路
HPVはイボのウイルスです。
感染をすることで、感染部分にイボを作ります。
イボのウイルスは、HPVも含める、約150もの種類に分けられると言われています。
HPVの感染経路は、
・皮膚の接触
・性行為
この2つです。
では公衆浴場(銭湯や温泉)、トイレなどでは感染はしないのか。
この様な疑問を抱く人も、いるのではないでしょうか?
このウイルスは先程もご紹介した通り、
・皮膚の接触
・性行為
一般的にはこの2つで、公衆浴場の入浴中などに、お湯を通して感染することはないそうです。
※トイレの場合は、感染する可能性は否定できません。
感染した場合の対処方法は?
HPVには、たとえ感染していたとしても、症状が見られないことが主です。
婦人科へ行くと、子宮頸部に炎症を起こしているかどうかを診てもらうことができるので、感染の有無を確認できます。
しかし、皮膚感染の場合であれば、気づかないうちに排出されて終わるケースが多いことでしょう。
また、皮膚感染をした場合、『外出後に風呂に入り石鹸で洗えば良いのか?』と言う疑問が頭をよぎります。
ノロウイルスなどの様なウイルスは、石鹸では死滅することはないものの、水で流してしまうことはできると言われています。
しかし、HPVの場合は石鹸を使用して体を洗っても、水で洗い流したとしても、必ず体に残ってしまうそうです。
諸説ありますが、このウイルスを死滅させるためには、特殊な洗浄液が必要だとも言われています。
性行為経験者なら必ず持っているウイルス
このウイルスは、性行為経験者であれば、必ず持っているウイルスだと言われています。
その為、神経質に予防に努めたところで、このウイルスに感染しないと言うことは難しいようです。
また、一度も性行為の経験がないからと言っても、このウイルスに感染していないとは限りません。
皮膚接触でも感染するものなので、まず防ぎようのないウイルスなのです。
ただし、性行為を行なう時には、必ず最初から避妊をしておくことなどでも、感染のリスクを低下させることもできます。
防ぎようのないものだと諦めてしまうのではなく、ウイルスを滞留させないためにも、最低限度の予防は行なっていきたいですね。
参考サイト:
http://www.know-vpd.jp/vpdlist/hpv.htm
http://ameblo.jp/drminori/entry-11868493988.html
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