子宮頸癌ってどこにできる癌?どうなれば癌だとわかるの?
2016-01-18(月) 婦人病に関するコラム
初めて性行為を行なう平均年齢が低下していることでも、増え続けている子宮頸癌の患者数。
この癌はワクチンで予防ができることもあるので、予防接種の様な感覚で毎年婦人科へ通う人もいるようです。
重度になればなるほど、治癒が難しくなるので、なるべく早期に発見をする必要があります。
ただし、自分で判断することは、ほぼ不可能だと言えるでしょう。
そこで、1年に1回や2年に1回など、定期的な婦人科通いが必要となるのです。
そんな子宮頸癌は、どこに癌となる物質ができ、どうなれば癌だと診断されるのでしょうか?
子宮頸癌ができるのは子宮頸部である
子宮頸癌は、子宮頸部にできる癌です。
子宮頸部とは、あまり聞き慣れない言葉なので、どこにあるかがわかりにくいのですが、子宮の入り口~少し奥を示す言葉です。
子宮頸癌は、この子宮の入り口辺りに異常を来すことで、疑いをもたれる癌だそうです。
ちなみに、子宮頸癌の検査を行なってみても、この部分に炎症は見られることがあるらしく、その全てが癌であるとは言えません。
子宮頸癌と診断されるまで
子宮頸癌は特有のウイルスが、子宮頸部に滞留することにより、癌を発症させてしまうものです。
ただし、ウイルスが入り炎症が見られるだけでは、癌の疑いは持たれないようです。
ウイルスが子宮頸部に入り、炎症が起きている場合でも、知らず知らずのうちにウイルスは排出されて、いつの間にか炎症も治まっていたと言うのが一般的です。
ちなみに、子宮頸癌と疑われるには、子宮頸部に球体の様な物質が見られた場合に、疑いをかけられると言われています。
※細胞を採取した結果でも、子宮頸癌の疑いはかけられます。
子宮頸癌の疑いがかかれば、精密検査を行ない、癌であるかどうかの判断を行なうようになっていきます。
子宮頸癌は発見されやすい
子宮頸癌は、子宮の入り口付近に異常が起きるため、視診により発見されるケースも多く、早期発見がしやすい癌なのです。
少し奥に発症する子宮体がんと呼ばれるものは、なかなか視診だけでは発見することは難しいのですが、これも定期的に検診を行なうことで、早期に発見できる確率が高まります。
子宮頸癌は、性行為によりウイルスをもらってしまうと言われていて、初めて性行為をした年齢が若ければ若いほど、この病気を発症するリスクが高まるとも言われています。
早期発見を行なうことで、妊娠・出産に影響を与える可能性も低くなるので、なるべく定期的な検診を行なうようにして、早期発見に努めていきましょう。
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