「月経カップ」ってなに！？気になる使い方ガイド

月経カップという物をご存じの方は、まだ日本では少ないのでは無いでしょうか。実際に日本では、まだ認可されていない関係で薬局などで手に入れることはできません。
これは、生理用品の一つでシリコン製の月経血をためて使うという商品です。タンポンのように、挿入して使いますが繰り返し使うことができるのが特徴です。

では、実際に使った使用感や使用方法について見ていきましょう。

どこで購入できるのかを知ろう

先ほど書いた通り、日本ではまだ月経カップそのものを店頭で手に入れることは不可能です。
個人で海外から個人輸入するという方法が一つ、またはインターネットには輸入したものを通販という形で売っているサイトもあります。どちらにしても、国内では認可されていない関係で入手方法をまず探すことから始めます。また忘れてはならない事が幾つかあります。海外では認可されていることから、安全性は高い物になります。
ただし、何か有ったときに保障などはありませんの自己責任で使用出来る方のみ購入して使用していくのが望ましいのです。

月経カップは誰にでも使えるものなのか

素材がシリコンでできている、お寺の鐘の様な形をした物が月経カップになります。実際に手にしてみると、かなりサイズとしては大きいものです。こんな大きな物を挿入して使用出来るのかと不安になる方も多いと思われます。

実際に、カップにはサイズがありますから自分に合ったサイズを選ぶことで無理なく使用することが出来ます。
使い方は簡単ですが、若年層や出産経験の無い方では挿入しにくいという難点もあるようです。使い方はむずかしくありませんが、使う方を選ぶと言った方が良いかも知れません。
まずは、試してみたい方は一番小さなサイズからチャレンジしてみるのが良いでしょう。

安全な使い方を知る

膣内に挿入するものですから、清潔を最重要視します。まずは専用の洗剤でカップを洗い、指先を清潔にしてから膣の力を抜いて挿入する形になります。シリコン製ですから、折りたたむことができます。
指でカップをUの字に曲げゆっくりと挿入して行きます。奥に入った所で、ゆっくりを指を離します。弾力性が有りますから、手を離すことで自然に元の形に戻り膣内で固定されるという仕組みです。

取り出す時は、膣に指を入れカップの上についているツマミを掴み力を抜きながらゆっくりと引っ張ります。途中、少しカップを押しつぶすようにすると空気が入り取り出しやすくなります。取りだしたカップは、月経血を捨て綺麗に洗ってから再利用する形になります。
まずは、使って慣れていくことからはじめましょう。