その生理痛、子宮内膜症かも?!痛みがひどい方はまず病院へ!
2016-07-17(日) 生理痛「基本のき」
月経のある女性の方なら、軽くても重い症状であっても、一度は生理痛を経験されている方が大半でしょう。
「生理痛」とは、生理になった際に痛みが生じる症状のことですが、特に痛みがひどい方は注意が必要です。
生理痛の際の症状は人それぞれ
生理痛のたびに、痛みがひどくて寝込むほどの状態や、痛み止めなどの薬を使用してもあまり効果が期待できない方などは、子宮内膜症や卵巣のうほうといった婦人科系の疾患が隠れている場合があるので、産婦人科などの病院に受診されることをおすすめします。
一般的にストレスや環境の変化、冷え性によっても、症状が引き起こされている場合もあります。また、子宮内膜症や卵巣のうほうは、放っておいても治る病気ではありません。放っておくことで、逆にひどくなってしまう可能性があるので、見つかった場合は適切な検査と治療を行うことがベストです。
生理痛の他、生理不順や月経量の過多や少量、イライラや頭痛などの症状がある場合もあります。これらの症状を病院にいかずに放っておくと、不妊の原因の一つにもなります。
重い人は病院で一度診てもらうべし
婦人科系の疾患、ホルモンバランスの乱れなどは、原因をはっきりとつかんで、治療・対処を行うと、不妊になるか可能性は少ないです。
治療法には、低用量ピルなどで月経周期や痛みなどの症状を経験してコントロールすること、ホルモン剤の服用、子宮内膜症や卵巣のうほうは大きさによっては手術をして部分切除を行うことなど、さまざまな治療の種類があります。
まずは、生理痛がひどい場合は、自分がどんな身体の状態であるのかを知る必要があります。婦人科などの専門の病院に受診することにって、生理痛に関係する疾患の有無、ホルモンバランスの乱れの有無、特に隠れた疾患がない、などの身体の状態を調べて、これらの結果に応じて、自分に合う治療法を確立することが必要です。
病院などでは、子宮がん検査やホルモン血液検査、超音波検査などで身体の状態を調べることができます。
体温の状況を確認しよう
自身でも日ごろから、婦人体温計を使用して、毎日朝起きた時に同じ時間に測定して、体温が二相性になっているかなど、ホルモンの状態を把握しておくことも必要です。
生理痛など、自分一人で、痛みやイライラするようなひどい症状に悩んで抱え込むのではなく、周囲の方の意見や、医療機関へ受診しましょう。
また、生活習慣を整えること、身体を冷やさないこと、必要な食品を摂取することなど、自分でできることを積極的に取り入れていくことをお勧めします。
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