生理予定日を過ぎたけど…これって妊娠？妊娠超初期症状ってどんなもの？

生理の予定日過ぎた場合、妊娠しているのか、それともただ生理が遅れているだけなのか、不安になることがありますよね。
妊娠超初期症状とはどんなものなのでしょうか？

生理前症状と妊娠超初期症状は似ている？

生理前や生理予定日過ぎた場合、生理前症状と言われる症状が出る方も多いのではないでしょうか。
具体的に言うと、腰のだるさ、下腹部痛、眠気や倦怠感、熱っぽさなどを訴える方が多いようです。

実はこの症状、妊娠の超初期にも見られやすい症状なのです。だからこそ、生理の遅れが妊娠によるものなのか、生理が遅れただけのものか気になるのですね。
それでは、妊娠の超初期症状の特徴的なものには、どんな症状があるのでしょうか。

妊娠超初期にはどんな症状がでる？

妊娠超初期の症状には、とても個人差があります。

下腹部に生理痛とは少し違う痛みを感じた、腰や下腹部が重く、だるいような感じがしたなど、痛みやだるさで妊娠に気づいたという方もいます。
実際に、高温期が続くため熱っぽさを訴え、風邪と勘違いすることもあります。

また、急に食欲が増した、臭いに敏感になったなど、嗜好が変わったことで妊娠かもしれないと思った方もいるようです。
今まで大好きだった臭いや食べ物などが急に苦手になり、生理が遅れているなどの症状もあるようでしたら、妊娠の可能性もあるかもしれません。

生理予定日前後に、着床出血といって少量の出血が有る場合もあります。これは、受精した卵子が着床した場合の出血です。
生理予定日前後に出血があり、いつもの生理と違う場合や基礎体温が下がらない場合、妊娠の可能性も考えても良いかもしれません。

まず、基礎体温や排卵日の確認を

生理の予定日過ぎたときに、まずは基礎体温を確認してみましょう。そして基礎体温が高温期と低温期にきちんと分かれているかチェックしましょう。

生理予定日過ぎた場合でも高温期が14日以下であれば、排卵が送れたことで生理も遅れている可能性があるので、もうしばらく様子をみてみましょう。
高温期が14日以上続いている場合には、もしかしたら妊娠している可能性もありますので、市販の検査薬などを使ってみることもひとつの方法です。その場合には、フライングなどはせず、必ず用法を守って正しく検査しましょう。

検査薬で陽性反応がなく、1週間経っても生理がこない場合には、もう一度妊娠検査薬を試してみましょう。
気になる症状が他にもある場合には、必ず婦人科を受診し専門家の判断を仰ぐことがお勧めです。