生理？着床出血？生理予定日の出血で判断できる？

生理が来てしまうと、残念な気持ちで落ち込んでしまうほど、妊娠を待ち望んでいる人にとっては、生理日周辺の体の変化にはとても注意を払っていることが、多いですね。生理予定日というのは、大体決まっているものですが、時には早く来てしまったり、思いがけずなかなか生理にならず、つい期待をしてしまうというようなこともあります。

また、生理予定日の近くで出血を確認した場合、もしかしたら着床出血かもしれないというように考える人がいるのも、それだけ妊娠への期待が高まっているという事なのではないでしょうか。

着床出血と生理の違いは？

着床出血と生理予定日周辺での、出血というのは生理によるものなのか、それとも違うのかということで判断をするのは非常に難しいと言えます。生理予定日になっても、いつものように出血していないという場合でも、数日たってから通常通り・・・というようなこともあり得るからです。

また、着床をしたとしても、それがぜったい安心して妊娠継続できるのかというのはまさに神のみぞ知るという部分があります。ですから、まずは生理予定日での基礎体温の変化というものを、確認の方法の一つとして覚えておきましょう。

基礎体温をつけましょう

基礎体温をつけていると、生理予定日ごろになると、体温が下がってくるということがあります。
高温期が終わり、また低温期に変化するということになり、そうなると妊娠の可能性というのはほとんどなくなります。
妊娠が継続しているという判断基準としては、高温期が、生理予定日を過ぎても、ずっと高いままで維持されているという事となります。

ですから、血が出ているから着床した、していないというような判断よりも、こういった基礎体温の変化ということに目を配っておくことでより正確な妊娠への認識ができるということにもつながるのです。

婦人科でも検査してもらいましょう

また、いつもの生理と同じように血が出ているので、また今回も妊娠しなかった、生理がきてしまったのだろうというように思ってがっかりしても、実は基礎体温は高温期を維持しているというような状態の人もいます。
妊娠初期は不安定な状況でもあるので、出血をしてしまうということが少なからずあります。
自己判断せず、高温期が維持されているという状態を確認できたのであれば、産婦人科に行って確認をしてもらうということがお勧めとなります。
また、出来れば基礎体温は、継続してつけておき、体を休めながら、大事にして生活するということを心がけることが妊娠初期の重要なポイントとなります。