経口避妊薬「ピル」について【効果や種類、価格について】
2016-07-07(木) ピルの基礎知識・種類など
健康な男性と女性が性交渉をすることで妊娠をする可能性があります。
結婚をしていたり、将来を共に生きる約束をしている人たちならいいのですが、そうでないと困惑してしまうことでしょう。
妊娠をしたら困るという状態であれば、避妊をするようにした方がいいでしょう。
最近は、男性がつけるコンドームだけでなく、女性が自分の身を守ることができる経口避妊薬であるピルも知られるようになっています。
正しい服用で成功率もほぼ100%といわれるくらいの効果があるので、検討してみるのもいいでしょう。ピルを服用するために知っておきたいことをご紹介しましょう。
ピルの役割について
経口避妊薬であるピルは、低用量のホルモン剤が入っている錠剤になります。
これを毎日服用することによって、ホルモンのバランスを整えて、生理周期を28日間に安定させることができるのです。
また、排卵を抑えることができるので、男性の精子が女性の体内に入ったとしても、受精をすることがないのです。ですから、精子と卵子が出会うこともないので、受精しないということなのです。
ピルは避妊薬として効果の高い薬ですが、それ以外にも生理不順や生理痛や排卵痛の緩和など、ほかの効果も期待できるのです。
ピルの種類や価格
事前に妊娠を避けるために服用するのが低用量ピルになります。これは毎日服用することで効果のあるものであり、卵子と精子が出会わないようにするものです。
また、中用量のものでは緊急用の避妊薬として使うものになります。性交渉の際に避妊に失敗してしまった時に72時間以内に服用することで、できてしまった受精卵を子宮内に着床しないようにするのです。これは時間が限られているものになります。
前者は医療機関で1シート1か月分で3千円くらい、後者は種類によってさまざまですが、6千円くらいから数万円とかなり高額になります。
ピルの入手方法
これらの錠剤を入手するためには、医療機関を受診する必要があります。
産婦人科で診察を受けると出してもらえるものです。しかし、安い価格で販売している海外からの通販サイトでは医療機関よりもかなりリーズナブルになります。
特にまとめ買いをすると、かなりお得な価格で購入できるのです。
海外からの通販というのも法的には認められるので、価格重視の人には最適でしょう。
ただ、持病があったりする人では、産婦人科などの医療機関を受診してから服用するようにしたほうがいいでしょう。
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