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「ピルを飲むと太る」は本当か?徹底調査!

避妊目的だけでなく、PMS「月経前症候群」や月経困難症、子宮内膜症といった女性特有の病気、また大人ニキビの治療など、ピルは幅広く治療に用いられている薬です。また、生理日を変更できる効果もあり、女性の生活をサポートしてくれる薬と言っても過言ではありません。

最近はホルモン剤を最小限に抑えた、低用量タイプが主流となっています。低用量タイプは服用しても、体内の女性ホルモンバランスが急激に変化しない為、高用量タイプなど以前処方されていたタイプと比較した場合、起こる副作用も少ない点が特徴です。しかし、巷には「服用する事で太る」といったウワサが定着しています。そのウワサは本当なのか、徹底調査しました。

妊娠後と同じホルモンバランスになる!?

ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンという、2種類の女性ホルモンと同じ作用をするホルモン剤が含まれています。排卵や生理が起こる仕組みは、女性ホルモンと大きく関わりがあります。
卵胞ホルモンの分泌がピークになると排卵を起こし、その後に黄体ホルモンの分泌が増えるようになります。黄体ホルモンが増加する事によって、子宮内膜が厚くなるなど体は妊娠の準備を始めるのです。

ピルは体内の女性ホルモン量を一定に保つ事で、排卵をストップし避妊の効果を発揮する薬です。また、女性ホルモンバランスが変化する事で起こる、月経前症候群や大人ニキビを予防します。
実は、この女性ホルモンバランスは妊娠した時の状態と同じなのです。通常、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが、同時に同じだけの量、分泌するという事はありませんが妊娠中は、どちらの女性ホルモンも分泌され一定にキープします。ピルを服用する事によって、妊娠した時と同じような状態となる為、食欲が増進したり体に脂肪がつきやすくなる事で、太るというケースもあるようです。

むくみで太る?

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黄体ホルモンは体に水分を溜め込む性質のある、女性ホルモンです。
黄体ホルモンと同じ作用をするホルモン剤が含まれるピルを服用すると、体がむくみやすくなるケースがあります。
顔や体がむくみによってパンパンになってしまうと、「太った」と感じてしまうかもしれません。

本当に太るの?

ピルは基本、服用したからといって大幅に体重が増えるという心配はありません。
太ったとしても1キロから2キロ程度でしょう。特に最近の主流となっている、低用量タイプはホルモン剤の量が最小限という事もあり、太ってしまうという心配はほぼありません。

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