ピルを通販で購入するときの注意点

ピルは女性ホルモンに働きかける、厚生労働省が医薬品として認定した列記とした薬です。

素人判断で服用しては効果がないばかりか、副作用の恐れもあるので、原則慎重な購入及び服用が求められます。通販で購入する際にはより慎重な検討が必要です。

ピルは怖いものではない

ピルは医薬品ですが、使い方次第では生理痛を軽減したり、望まない妊娠を避ける事が出来たりと、女性の強い味方にもなります。

問題は処方箋通り、正しい服用を実施する事。

その為にも、一度は産婦人科へ行き自分に合ったピルを処方してもらうと良いでしょう。安心して高性能な薬を服用すれば効果も期待出来ます。

通販で購入する

最初は病院で処方箋を貰い入手するピルですが、ある程度服用を続けて問題がないと判断されると、今度は度々病院へ行くのが億劫になる人が多くみられます。そんな中、医薬品規制法の改正により通販でも購入する事が可能になりました。

この際注意する点が３つあります。価格に左右されない、緊急連絡先が記載してある、輸入代行品ではないという点です。

基本的に１０００円以上も安い商品は存在しません。半額や輸入代行品などと謳った品は絶対に購入してはいけません。安かろう悪かろう、本物か否か判断が付かない商品には絶対に手を出すべきではありません。

信頼出来る会社は企業の連絡先や住所、所属する薬剤師及び医師の紹介文が記載されています。厚生労働省が認めた医薬品販売の認可番号も記載されていると尚安心です。
通院の手間が省けるだけ、価格は病院とほぼ同じか、安くても５００円までだと思ってください。

係りつけの病院を持つ

通販で購入する事が悪い訳ではありません。前述の通り通院の手間が省け、時間を有効に使える上、診察及び処方箋によるピル代金等、無駄な費用も抑えられます。

大切な事は、体調の変化や具合が悪くなった時、診てもらえる係りつけの病院を決めておく事です。最初に処方箋を書いてもらった病院が一番安心出来るでしょう。

また、この病院で処方してもらったピル以外は服用しない事も重要です。
１年に１度は健診を受け、同じピルを服用し続けて問題ないか医師の判断を仰ぎましょう。
通販で購入すると言う事は、一定の自己責任も発生します。大切な身体に関係する事なので安易に考えず、ルールに乗っ取って、正しく利用しましょう。

健康はお金では買えません。将来妊娠を希望する若い女性は特にこの点を忘れずに通販を利用してください。