トリキュラーの特徴とメリット・デメリット
2016-03-11(金) ピルの基礎知識・種類など
トリキュラーは低用量ピルに分類される避妊薬で、日本国内では医薬品として扱われていますので、医療機関で処方してもらうことができます。
避妊薬の中でも経口タイプなので手軽に服用しやすい医薬品で、正しく使用することで完全に避妊することが可能です。
飲み忘れなどが原因で失敗率が9%あると言われていますので、服用を忘れないようにすることや、避妊効果を軽減させる医薬品や食物があることを知っておくことも大切です。
セックスのパートナーによっては避妊が期待できないことも考えられるために、女性側の意思で避妊したいときに有効な医薬品と言えると思います。
トリキュラーは2種類のタイプがある
トリキュラーには21錠タイプのものと、28錠タイプのものの2種類が販売されています。
21錠タイプのものは21日間服用してから、7日間飲むのを休んで次のシートのものを服用します。
トリキュラー28の場合には、21錠の錠剤の他に薬の成分が入っていない偽薬が7錠含まれていますので、21錠の服用が終わったあとの7日間はこの偽薬を飲むことで服用する習慣を忘れないようにできます。
そのために初めてトリキュラーの服用をする人の場合には、28錠タイプを使用することがおすすめとなります。
服用することによって得られるメリット
トリキュラーのメリットとしては、服用によって避妊ができることや、妊娠を希望しているときには服用をやめることで妊娠準備に入れることです。
自分自身で性行為をしながら妊娠をするか避妊をするかを、選択できるようになる点が大きなメリットと言えますし、現代社会では女性の体調不良も目立つようになっていることから、28日サイクルに合わせて服用することで、月経周期を安定させる効果もあります。
トリキュラーを服用することで、月経不順の改善や更年期障害から引き起こされるPMS症状を緩和させる作用もあると考えられています。
服用によって体に起きる影響やデメリット
様々なメリットのある医薬品として認知されていますが、一方で医薬品ということもあって副作用を発症させるリスクがある点がデメリットとなります。
飲み合わせに注意しなければならない医薬品や、食べ物、サプリメントなどが多数存在していることから、気を付けながら服用する必要があります。
飲み合わせによって体調不良に陥る可能性のあるものが多いですが、必ずしも併用を禁止されているというわけではなく、担当の医者と相談しながら対応を考えていくものが多いです。
その他、服用による主な副作用としては、吐き気や嘔吐、頭痛、気持ち悪くなること、乳房痛、不正子宮出血などの報告があります。
服用した人のうちの10%から50%ほどの人が、気持ち悪く感じるなどの副作用を発症するものと考えられており、服用を開始してから2週間目や3週間目になると、副作用の症状が減っていくことがわかっています。
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