むくみがひどくて体がだるい。これもPMSの症状なの?
2016-03-21(月) PMS「基本のき」
急に体がむくみはじめて、なんだかだるい。
そういえば、もうすぐ生理かも。
このだるさもPMSの症状なのかな?
こんな風に感じた経験はありませんか?
PMSの症状は人それぞれ。
生理前に不調を感じたのであれば、まずそれはPMSだと考えるのが一般的です。
だるさを解消するためには、どのように対策を取っていけば良いのでしょうか?
とにかく体が重くてだるい
生理前だからか、体が重くてだるい。
PMSの症状として、体がむくむと言う症状が出る場合もあります。
これは黄体ホルモンに関係していて、黄体ホルモンは水分を抱え込む性質があるからだそうです。
生理前はこのホルモンが過剰分泌されるようなので、分泌量が増えれば増えるほど体はむくみやすくなるのですね。
しかし、この症状はずっと継続するわけではありません。
生理が終わってしばらくすると、少しずつ解消されていくものです。
その為、生理痛がひどいなどの症状がないのであれば、あまり深く気にすることはないと言われています。
体重が増えてしまうことも
生理日はこの体のむくみにより、体重が1~2キロ増えてしまうこともあります。
その為、ダイエットの効果を上手く発揮できないように感じ、この時期にダイエットを行なった人はストレスを溜める一方になるのです。
また、あまりにも辛いのであれば簡単な脚のマッサージを行なうなどして、リンパの流れを良くしてあげるだけでも、むくみを解消できるようになります。
この他にも、起きているとどうしても下半身のむくみが気になるので、横に寝転がることでも全身に水分が行き渡り、少し楽になると言われています。
ただし、むくみがひどい場合は横になったところで全身に水分が行き渡るだけであり、起きた後で再度重だるい症状は続くことになります。
根本的な原因『生理』が終わるまでは、この症状はなかなか解消されないものなのです。
ビタミンB群で解消しよう
PMSの症状を緩和するサプリは数多くの商品が販売されていますが、その中でもビタミンB6が配合されているものに関しては、体のむくみを解消する効果が発揮されると言われています。
実は、生理前になると女性ホルモンの分泌量を増やすために、ビタミンB6が大量に消費されるそうなんです。
そこに加えて水分を抱え込みやすい黄体ホルモンが増加することで、体は大変むくみやすくなるのです。
あまりにもだるさを感じるのであればサプリや食事を工夫するなどして、過剰摂取に気をつけてビタミンB6を摂取するようにしていくと、少し楽に過ごせるようになることでしょう。
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