生理前の不調はこのせいだった!?PMSって何?
2016-02-24(水) PMS「基本のき」
生理前に頭痛がしたり、腰痛がしたり、イライラしたりすることはありませんか。
この生理前の症状はPMSと呼ばれる症候群の可能性があります。この症状がひどい場合には治療する方法があります。ここではPMSの原因とそれに基づいた対処法に関して解説します。
PMSが起こるメカニズム
PMSが起こるのは月経周期における女性ホルモン量の変化に起因します。月経周期は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの女性ホルモンによって作り出されます。
この2つの女性ホルモンは常に分泌量が変化しますが、特に生理前にはホルモンの分泌量が急激な変化を示します。これによって体の機能を無意識に調節している自律神経系が緊張状態となります。
自律神経系は全身の組織の機能を調節している神経であるため、PMSによって全身的な症状が現れます。
pmsの症状は2つに分類することができる
PMSの症状は身体的症状と精神的症状に分類することができます。
身体的症状としては、頭痛、肩こり、腰痛、めまい、食欲不振、乳房の張り、腹部膨満感といったものが挙げられます。
精神的症状としては、抑うつ気分、イライラ、情緒不安定、不安感、不眠といったものが挙げられます。
pms対策はまず生活習慣の改善から
PMSは前述の通り、自律神経系が緊張することによって症状が現れます。
よって自律神経系の緊張の緩和に取り組むことによって症状が改善する可能性があります。このためには精神的にリラックスすることが重要です。
まずPMSの改善のためには軽めの運動をすることをお勧めします。特にジョギング、ウォーキングといった有酸素運動やストレッチ、ヨガなどがお勧めです。有酸素運動ではリラックス効果がある他、疲労感を取り除く効果が期待できます。
ストレッチやヨガではリラックスできる他に、肩こり、腰痛といったPMSの身体的症状を直接軽減する効果が期待できます。
また食生活の改善によってもPMSが改善する可能性があります。食生活ではリラックス効果のあるハーブティーなど香りのよいものを取り入れるようにしましょう。また食事を規則正しい時間帯にとるようにすると消化機能も整い、自律神経系の緊張が起こりにくくなります。
また規則正しい睡眠で疲労をとることも重要です。これらによって症状が改善しない場合には薬物治療をお勧めします。
薬物治療では低用量ピルがよく使用されます。これは生理周期中の女性ホルモン量を全体的に少なくして、変化の波を少なくします。
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