継続する体調不良の正体はPMSではなかった！最近増加している『子宮頸癌』とは？

子宮頸癌と呼ばれる、ワクチンで予防できる癌を御存知でしょうか？
この病気にかかると、PMSと同じ様な症状を伴うようになります。

継続する体調不良の正体は、子宮頸癌だったなんてこともあるので、体調不良が続くのであれば、早急に婦人科への受診が必要になります。
今回は、そんな子宮頸癌について、ご紹介していきます。

子宮頸癌

子宮頸癌は、ワクチンで治癒できる『癌』だと言われています。
多くの原因は、HPVというウイルスの感染によるものだと言われ、子宮頸癌の患者9割からこのウイルスが採取されているそうです。

近年この病気の発生率が高まっているのは、性交渉による感染が主だと言われています。

ちなみに、このウイルスが体に入ったとしても、必ずしも子宮頸癌になってしまうわけではなく、自然にウイルスが排出されて、特に異常なく終わると言ったケースが多いようです。

しかし、体内にウイルスが入ってしまった人の中には、ウイルスが長期に渡り排出されることなく、癌を発症させてしまうそうです。

早期発見で治癒できる

子宮頸癌は、早期発見により治癒できるとも言われていますが、発見が遅れてしまうことで、子宮を摘出しなければいけなくなることもあります。
命を落とさないだけマシですが、子宮摘出ともなれば、子供を産むことはできなくなります。

更に癌の進行が進めば、命を落とす可能性も高まります。
ちなみに、子宮頸癌の患者は、年間1万人を超えているのですが、その中でも3割程度の患者は命を落としているそうです。

ワクチンで治るのは、あくまで初期段階の時であり、どれだけ早期に発見できるかが重要になってくるのです。

子宮頸癌の症状

子宮頸癌の症状は幅が広く、この症状が出れば子宮頸癌であると決めつけにかかれるような、特有の症状はとくにありません。

主な症状としては、
・めまい
・発熱
などですが

上記以外にも、
・蕁麻疹
・全身の嫌悪感
・手足のしびれ
・腹痛
・失神
など

様々な症状が確認されているようです。

早期に発見する為にも、最低でも2年に1回の健康診断は欠かせないと言われているほか、子宮頸癌はワクチンで予防することもできます。
また女性の場合、体調不良が続くような時は、内科の受診と合わせて、婦人科への受診も行なうようにすることで、早期発見ができるようになるかもしれません。

婦人科での健康診断はなかなか面倒だと思われがちですが、現在婦人科系の疾患を持つ患者は増え続けているので、なるべく定期的な健康診断を心がけていきましょう。