生理の経血と不正出血から判断できる！子宮癌の初期症状まとめ

子宮癌で死亡する人の割合も低下しつつありますが、早期に発見して10年後も20年後も元気で過ごしたいですよね。

もし癌を発症しても早期に発見できるように、子宮癌の初期症状についても頭に入れておきましょう。

2012年の死亡累計

2012年に子宮癌を患い亡くなられた女性は、約14万5千人もいると言われています。
たった3年前で14万5千人も亡くなったのですから、医学が進歩して生存できる確率が高まっていると言われている現在でも、癌を発症してしまった場合は、毎日不安な思いをしながら生活しなければいけません。

また癌で一番怖いのは、周りの臓器への転移ですよね。
リンパ管へ転移してしまった場合は、5年生存率が50％だと言われています。

転移のことも考えると、癌は発症してからいかに早く発見できるか！が重要になってくるのです。

子宮癌は数ある癌の中でも発症率が高い

子宮がんは女性が発症する癌の中でも、第5位にランクインするほど発症率の高い癌です。
ちなみに女性の癌の中で一番発症率の高い癌は乳癌です！

女性である以上は、常に癌と隣り合わせ・・・。そんな気持ちになってしまいます。

子宮癌の初期症状って？？

子宮癌はあまり初期の頃は症状を伴いません。
しかし徐々に不正出血を繰り返すようになります。

またおりものに異臭を伴うなどの変化が出るようになったり、生理の時の経血が茶色っぽい枯れ葉の様になってくるようです。

その他、性行為の時にも頻繁に出血をするようになったりもします。

これらの症状意外にも、性病かな？と思えるような、すっぱい臭いを発生するおりものが出たり、急におりものの量が増えたり、血尿や血便が出る様になったりなど、子宮に結び付かない様な症状を伴う場合もあります。

子宮癌は進行が遅い？？

子宮癌は早期発見により、生存率がとても高くなる癌です。
それは乳癌などと違いリンパ管に直結していない部位でもあるので、転移する確率が比較的低いからです。

また子宮癌は若い年代の人がかかりやすい癌ではありますが、進行スピードがとても遅い癌なので、若い人がかかった場合であっても生存率は高くなっています。

とは言え初期症状があまりないことで、気が付いたら進行していたなんてこともあり得る癌なので、若いからとあなどらずに定期的に癌検診は受けるようにして、早期発見に努めなければいけません。

子宮癌は昔の様に、30代以上でなければ検診に対する保険も適用されないなんてことはなく、20代からでもサポートを受けられるようになってきているので、皆さんも定期的に検診を受けて早期発見に努めていきましょう。