早期に初経を迎える女性が増加！月経期間も昔の10倍以上に！！

早期に初経を迎える女性が増加していることを御存知でしょうか？？
このことにより、月経と付き合う期間も昔の10倍以上に引き上げられ、更には婦人病発症のリスクも高まっています。

早期に初経を迎える女性が増加！

現在は初経を迎える平均年齢が、小学校6年生（11歳～12歳）となっているようで、このことにより月経と付き合う期間が、昔と比較すると大変長くなっています。
ちなみに一昔前までは中学生後半や、高校生で初経を迎える人も珍しくはありませんでした。

しかし最近では体格の良い女子は小学校4～5年生では既に初経を迎えていて、更に小学校6年生では80％以上の女子が初経を迎えているようです。

閉経を迎える年齢も高くなっている！！

初経を早く迎えれば、閉経を迎えるのも早い様なイメージを持っている人が多いことだと思いますが、実は閉経を迎える年齢も以前よりは高くなっています。
初経が早く閉経が遅いことにより、現在は昔の10倍程度も生理と付き合う期間が長くなっているのですよ。

ちなみに終戦後などは、初経を迎えると子供を産める年齢に達したとされて、何度も出産を繰り返す女性が多かったため、出産後に月経が止まる期間も考慮すると、たった50回程度しか月経が来ることは無かったそうです。

これらを基に大まかに計算しても、現在の月経回数は500回程度・・・。

女性にとっては考えたくもない程の回数ですよね(>_<)

月経回数が多くなったことに対する問題

月経と付き合う期間が長く回数が多くなったことにより、子宮内膜症などの子宮外に子宮内膜が増殖するようなリスクも高まりました。
もちろん生活環境の変化も大きな要因の一つです。

女性疾患の多くは30代以降に発症するケースが多く、近年では癌の発生率も大変高くなっています。
高齢出産が出来る様になるなどのメリットも出てきましたが、一方で病気を発症してしまうリスクも高まってしまったのです。

インスタント食品などを口にする回数は減らしましょう！！

女性は男性と比較すると長寿であると言われていますが、30代を目前にすると驚く程に様々な病気を発症しやすくなります。
これは女性特有のホルモンバランスの乱れやストレスによるものも多いのですが、インスタント食を口にする回数によりリスクを高めてしまう危険性があります。

コンビニ弁当やインスタント食品、ペットボトルなどの防腐剤がたっぷり入った食材の摂取はできる限り避けるようにして、一人暮らしの女性は面倒に感じるかもしれませんが、なるべく自炊をするように心がけましょう。