生理痛が軽減される？？年齢と生理痛の関係まとめ

生理痛は年齢とともに軽減されると言われていて、10代や20代が痛みのピークだと言われています。
しかし実際には40代になっても、痛みと戦っている人はたくさんいますよね。

年齢とともに軽減されると言われる理由

30代を越えると黄体ホルモンと呼ばれる、ホルモンの分泌量が増えることにより、一般的には生理痛が軽減されると言われています。
この時期には、生理痛が軽減されるだけでは無く、意味なくイライラしたり動悸が激しくなったりなどの症状を伴います。

いわゆる更年期症候群の症状ですね。
この辺りから、少しずつ閉経を迎える準備をしていくのです。

では何故痛みが軽減されない？？

30代を超えたにも関わらず、一向に痛みが改善される気配が無い。。。
そう感じる人が多いのは、黄体ホルモンの分泌量が少ないことだけではなく、生活習慣が悪い、血行不良がひどいなどの体内環境が悪いことにより、痛みを悪化させてしまうからなのです。

しかも冷え性などに至っては、年齢とともに筋肉量が減ることにより、血液を上手く送り出すことができなくなるので、努力無しには悪化してしまいます。

この冷え性の悪化により不快感を感じやすくなるため、痛みも感じやすくなってしまうのです。

体に良い生活を！！

生理痛のコラムを書いていると、『体に良い生活を！！』と毎回書いているような気がしますが、これが一番の対策なのです。
この体に良い生活を心掛けると言う中には、『脚を組まないこと』などの座り方も含まれています。

座り方はてきめんに、骨盤の歪みを悪化させることになります。
骨盤は女性にとって、とても大切なものです。

生理痛改善だけではなく、将来の腰痛悪化などを考えても、少しでも歪みを改善して置く必要があります。

そこで今回の最後に、歪みを悪化させない座り方について紹介しておきます。

歪みを悪化させない座り方

歪みを悪化させない座り方、それは『あぐら』です。

あぐらは行儀が悪いことなので、避けてしまいますよね。
しかしお姉さん座りなどをしていることで、骨盤は歪むだけでは無く、開きまで悪化させることになります。

あぐらで座る時は、脚の平を合わせるようにして両脚を重ねない事も大切です。
また足の裏を合わせたまま、足を上下に小刻みに振ることで骨盤の歪みを解消することもできます。

その他、椅子生活の場合であれば、とにかく脚を組まずに真っ直ぐ座ることですね。

この様に座り方を変えるだけでも骨盤の歪みは改善され、その少しの努力が生理痛軽減につながるのですから、少しやってみる価値はありますよね♪