生理不順について【原因や種類、治療法をご紹介します】
2016-08-13(土) 女子の生理事情
生理の悩みで一番多いのが「生理不順」です。生理周期が不安定な場合、旅行やイベントの予定を立てにくいというだけでなく、妊娠を望んでも妊活しにくいというデメリットがあります。
生理不順には、どのような原因があるのかを知って、必要な治療を受けるなど、適切に対処しましょう。
生理不順の種類について
揮発性月経は、生理の周期が39日以上になるタイプです。逆に、生理の周期が24日以下と短いタイプが、頻発月経です。3ヶ月以上生理がないのが、無月経です。
無月経のうち、18歳までに一度も生理がないケースが原発性無月経、一度は生理があれば、続発性無月経になります。
更年期前のプレ更年期に起こるのが、プレ更年期の生理不順です。
生理不順の原因
揮発性月経は、卵巣の働きが不十分なために、ホルモンが十分分泌されていないのが原因です。
頻発月経の原因は、卵巣の機能低下かホルモン分泌の乱れが原因と考えられますが、黄体機能不全が原因の場合もあります。
原発性無月経は、視床下部、下垂体、卵巣、子宮、膣のいずれかに先天的な障害があるのが原因です。
続発性無月経も視床下部、下垂体、卵巣、子宮に原因があります。
生理不順の治療
前述のように、生理不順の原因はさまざまです。
また、ストレスや過労、肥満、過度なダイエットなどで、ホルモンバランスが変わると、生理周期に影響を与えることが少なくありません。
一時的な症状なら心配ありませんが、長く続くようであれば原因を特定して治療を受ける必要がありますので、婦人科を受診してください。
その際、排卵の有無や女性ホルモンが不足する時期などを確認するために、基礎体温表を持参するとよいでしょう。
受診すると、内分泌検査、エコー検査などを行います。続発性無月経の場合には、ホルモン負荷テストを行い、黄体ホルモンだけが不足しているのか、黄体ホルモン・卵胞ホルモンの両方が不足しているのかを調べます。
治療は薬物療法が基本になりますが、他のホルモンの影響が原因の場合には、まず大元の病気の治療を行います。
続発性無月経では、不足しているホルモンを補って、生理を起こします。この場合、低用量ピルを使うことが多いのですが、すぐに妊娠を希望している場合には、排卵誘発剤を使います。
ホルモンは少な目でも、ある程度は保たれている場合には漢方薬も使います。
生活改善を行って、身体を温めたり、血流をよくすると、卵巣の働きも改善されます。生活習慣の見直しを図るとよいでしょう。
-
こんな方におすすめ 配合有効成分 イライラや憂鬱・やつあたり・胃がムカムカ・疲れやすい・だるいなど、PMSの症状全般に対応できるサプリメントを求めている方。 チェストベリー 月見草オイル 亜麻仁油 -
こんな方におすすめ 配合有効成分 自然なハーブの力でケアしたい方や、体の悩みと心の悩みのどちらかに症状が集中している方。 2種類をセットで購入も可能です。 チェストツリー 月見草オイル -
こんな方におすすめ 配合有効成分 PMSはもちろん、健康維持や美肌やダイエットなど、1つのサプリメントで多くの効果を得たい方。 話題のスーパーフルーツのサプリを試したい方。 月見草オイル 亜麻仁油 鉄分