『生理休暇』は法律で定められている！？女性のための嬉しい制度♡

必ず毎月やってくる生理は、女性にとって苦痛の日々です。
しかも生理痛は軽度の人もいれば、動けないほど重度の人もいますよね。
生理痛が重度で辛い日には、ゆっくりと自宅で体を休めていたいものです。。。

毎月重度の生理痛に悩む女性

毎月重度な生理痛に悩まされる女性にとって、この期間の出勤はとても辛いですよね。
しかも貧血を起こしてお手洗いの様な密室空間で倒れでもしたら、誰にも発見されない悪夢が待っています。。。

生理痛は軽度の日もあれば、重度で倒れそうな日もあったり、毎回重度の痛みにより朝布団から起き上がれない様な人まで様々です。
そんな生理痛でしんどい日には、自宅でゆっくりとしていたい。。。ついそう考えてしまいますよね。

『生理休暇』は法律で定められている！？

労働基準法では、『女性の生理痛が重度な時で、本人から休みたいとの申告があった場合は、休暇を承認しなければいけない』との法律が定められています！！
就業規則を見れば、おそらくどの会社も記載されていることでしょう。

しかし従業員募集要項の福利厚生には記載されておらず、この休暇に関しては一切触れられていません。

法律で定められているのですから、女性全員が当たり前の様にとれる休暇です。
当たり前のことだから記載されていない！！と言うのが、この休暇の実態です。

どちらにしても法律の有無に関係なく、体調が極端に悪いと訴える人を無理矢理出勤させることはできませんよね。

法律はあっても休みにくい。。。

生理休暇が法律で定められていても、同僚が女性ばかりで、しかも生理痛の軽度な人ばかりが集まっているような職場であれば、実際は休みにくいですよね。。。
その為、あるだけで無意味な法律の様にも感じますが、男性ばかりの職場で働く女性にとっては理解の得難い休暇なので、法律で定められていることにより、上司からも特に文句を言われることなく自由に取れる休暇となります。

しかしこの法律の問題点は、診断書などの証明が無くても休暇がとれると言うことです。
本当に生理で休暇をとっている人もいれば、不正をして単に休暇をとっているだけの人もいます。

また不定期に生理が訪れる人であれば、本当に生理なのか疑いの目をかけられてしまいます。
その為、あまり頻繁に利用すると職場に居にくくなると言うだけの休暇です。

しかしあまりに生理痛がひどく倒れそうなほど辛い日は、周りのことなど気にせずに、生理休暇をとってゆっくりと自宅で休養しましょう。